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空き駐車場をシェアするサービス「あきっぱ!」を運営する
ギャラクシーエージェンシー社(以下同社)は10月27日、
DeNAによる出資を受けたと発表しました。
同社は、2012年にジャフコから6千500万円、
2014年にDeNA社とエニグモ須田社長、
その他複数の個人投資家からも出資を受けており、
今回の金額の詳細は発表されていませんが、
総調達額は約3億円と予想されます。
出資金額は、「あきっぱ!」のプロモーション費と開発費に充てられるとのことです。
「社内のリソースの80%以上を『あきっぱ!』割り当てています。
このサービスが広まると世界が変えられると信じていますので、
すべてをかける思いでやっています。」と金谷社長。
瞬間路上駐車台数は、都内全域で63,217台、大阪府で31,000台(警視庁の発表)。
「一時駐車場」が不足していることが、事故や渋滞の原因になっています。
しかし、都心に土地がないわけではありません。
個人宅の駐車場は、出勤してから帰宅するまでの間あいていますし、
月決め駐車場も、解約から次の契約が決まるまでの間あいています。
このような既存のサービスではいかしきれなかった
「特定の期間(時間)だけ空いている遊休土地」
を一時駐車場を求める人に貸すのが「あきっぱ!」のサービスです。
すでにAirbnb(個人宅の空き部屋などをシェアするサービス)や
Uber(タクシーなどの配車サービス)と連携をはじめている同社は
「今後さらに、志を同じくする他のシェアリングサービスとの連携を強化し、
シェアリングという文化をもっと日本に広めたい。」とのことです。
蛇足:ギャラクシーエージェンシー社はいまもっとも勢いのある大阪の会社のひとつです。
著者プロフィール:
株式会社 EC studio スペース
代表取締役 大崎弘子(オオサカンスペース運営)
専業主婦から、アルバイト、そして社長へ。
大阪生まれの大阪育ち。バツイチ、2児の母。「日本で一番社員満足度の高い会社」として知られる 「ChatWork(旧 EC studio)」社にアルバイトとして入社、SEO・広報・代表 山本敏行の秘書を経て、グループ会社の代表に。大阪の本町にあるコワーキングスペース「オオサカンスペース」を運営。メンバー数120名以上、3年目を迎え協業で生まれたビジネスも成長期に。海の見えるビジネス合宿所「尾崎の家」も完成。3Dプリンターの自作講座、メディア向けピッチイベント「Shoot!」などを開催。会社員の方がITを使って収入を得ることに特化したパソコンスクール「アフィリエイトJelly!」開講。
世界27都市で開催される「IT飲み会」会長、54時間で起業体験をするStartup Weekend Osaka、広報ウーマンなにわ部などを主催、コミュニティ同士をつなぐ。船場経済新聞の編集長、TechWaveと地域情報の発信にも力を入れる。