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今年11月に世界250以上の都市でスタートアップウイークエンド(SW)が開催されました。
各地で上位入賞したチームがイベント終了後48時間以内に90秒の動画をアップロード、
現在ネット投票によりバトルを繰り広げています。
GSB2014について横浜を主催する石原さんにご寄稿いただきました。
スタートアップウィークエンド横浜を主催する石原です。
現在開催中のスタートアップの世界最大規模の祭典
「グローバル・スタートアップ・バトル(GSB)2014」に
日本からは19チームが参戦しています。
現時点では、横浜のチーム「motteko(もってこ)」がアジア8位と善戦しています。
GSB2014には各都市の上位チームだけが参加できる「ChampionTrack」以外にも、
画期的なイノベーションを起こすチームが参加できる「Innovator Track」
女性起業家が参加できる「WomanTrack」など複数のトラックがあります。
24時間ごとに1票投票できる仕組みで、
得票の合計と審査員での採点により、上位チームが選ばれます。
最大の目玉であるChampionTrackでは、
アジア予選を2チームが勝ち抜けて、世界大会(全12チーム)に参加できます。
「motteko」は、イベントを120%楽しむために持っていくべきものをみんなで共有するサイトです。
たとえば、相撲を見にいく時に、
「うちわをもっていくと、暑さ対策だけじゃなくて、サインも書いてもらえていいですよ」
といった情報を共有するためのサービスです。
持っていくものリストを作るときに、
持っていきたいけど持っていないものが出てくるので、
そのアイテムのレンタルや購入がキャッシュポイントです。
チームリーダーの沢田さんは
「すでにサイトが稼働している『motteko』は、審査員の採点時に有利だと思う」
と話していました。
また、InnovatorTrackに参加しているteam700は、
スマートフォンで動画を見る際に、通信量を独自の技術で圧縮することを可能にします。
動画の見すぎで毎月通信制限になってしまう方や、
通信環境が悪い人向けのサービスです。
Do the KIND THING Trackには、
真鶴のSpiritual Reborn from MANAZURU JAPANチームが参加しています。
真鶴町のホームページにも掲載され、町をあげての声援を受けています。
Spiritual Reborn from MANAZURU JAPANチームのエントリーページ
1日1部門1票ずつ登録できて、
締め切りは12月4日(木)日本時間17時までです。
日本からエントリーしている9チーム一覧
http://gundan.hatenablog.com/
過去のGSBでは、東京からSENSEI NOTE(*)が世界8位に入賞しています。
*小中高の先生向けSNS、教科指導・生徒指導・校務分掌から
部活指導に至るまで全国の先生とやり取りすることが出来るサービス。
蛇足:わたしが主催する大阪からも3チームが参戦しています。Suveni(ほしいけど見つからない商品を代わりに探して届けてくれるサービス)、Ottanya!(街中すれ違いマッチング出会いアプリ)、ラチンパ(ドライバー同士を会話でつなぐアプリ)。
著者プロフィール:
株式会社 EC studio スペース
代表取締役 大崎弘子(オオサカンスペース運営)
専業主婦から、アルバイト、そして社長へ。
大阪生まれの大阪育ち。バツイチ、2児の母。「日本で一番社員満足度の高い会社」として知られる 「ChatWork(旧 EC studio)」社にアルバイトとして入社、SEO・広報・代表 山本敏行の秘書を経て、グループ会社の代表に。大阪の本町にあるコワーキングスペース「オオサカンスペース」を運営。メンバー数120名以上、3年目を迎え協業で生まれたビジネスも成長期に。海の見えるビジネス合宿所「尾崎の家」も完成。3Dプリンターの自作講座、メディア向けピッチイベント「Shoot!」などを開催。会社員の方がITを使って収入を得ることに特化したパソコンスクール「アフィリエイトJelly!」開講。
世界27都市で開催される「IT飲み会」会長、54時間で起業体験をするStartup Weekend Osaka、広報ウーマンなにわ部などを主催、コミュニティ同士をつなぐ。船場経済新聞の編集長、TechWaveと地域情報の発信にも力を入れる。