DMM Starter 開始、海外クラウドファンディングへの展開支援 【@maskin】

CrowdFunding

 日本のクラウドファンディング累計金額は、北米と比較すると90分の1ほどと言われているが、世界的に見ても著しいと評価できる成果が生まれつつある状態。

 DMM.comは、AWESOME JAPANが展開する海外クラウドファンディング申請支援サービスを拡充させ「DMM Starter」をスタートする。サービス開始時のパートナーとしてライトアップサイバーエージェント・クラウドファンディングバリュープレスCerevoABBALabサイバーエージェント・ベンチャーズの7社と業務連携をする。

 AWOSOME JAPANは、セガのシェンムーのプロジェクトでギネス記録となる約8億円の調達に成功。そのノウハウを吸収すべく、DMMのスタッフが同社に張り付いている状態。

 対象クラウドファンディングサービスは北米に拠点があるKickStarterとIndieGoGo。将来的には拡大していく考え。両社とも北米法人や英語によるコミュニケーションなどが不可欠だが、それをDMM Starterが代行する形となる。プロモーションなどの支援も行う。

7社のパートナー企業は、クラウドファンディング運用支援から助成金マッチング、投資および成長支援、PR支援など多様な連携サービスを展開するとのことだ。

現時点での参画企業

現時点では、すでに海外で高い評価を受けているしくみデザイン「KAGURA」を筆頭に4プロダクト。今後1年で月20社ほどを展開できるようにしたい考えだという。

株式会社しくみデザイン 「KAGURA
http://www.shikumi.co.jp/

株式会社jig.jp 「IchigoJam」
http://ichigojam.net/

株式会社アイジェット「ONE HUNDRED TOKYO」
http://www.ijet.co.jp/

ザーズ株式会社 「Scent Medical」
http://zaaz.jp/
https://www.facebook.com/zaaz.jp/posts/1315372825158706:0

【関連URL】
・DMM.Starter
http://make.dmm.com/starter/

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin2011009rev.fw アプリと違い、在庫という概念が発生するデバイス系の世界展開は想像以上に難しい。マスコミに登場しただけでは成長につながらない。かならず在庫を持って売ってくれるパートナーなどが不可欠になる。ただ、世界的にプレゼンスの低下が著しい日本ブランドは、簡単にその市場を構築することは難しい状況。日本の知見者がいるとはいえ、マーケティング面での遅れが目立つ国だけにそううまくいくようにも思えない。そういう意味ではクラウドファンディングで消費者や事業者との接点を模索する機会を得られるというのは一理あるだろう。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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