IT事業家が自主製作した映画「恋するミナミ」が封切り、ソーシャルファディングでで資金調達 そしてTechWaveとコラボをした理由について 【@maskin】

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[読了時間: 2分]

 事業家 加藤順彦さんとTechWaveによるウミガメウィーク。加藤さんが企画・製作総指揮をとられた映画「恋するミナミ Fly me to Minami」が12月21日から東京・オーディトリウム渋谷(東急本店そば)で上映が開始されました。

 この封切りにあわせ、TechWaveは加藤さんとコラボする形で5日間に渡り、ウミガメウィークというイベントを開催しました。 

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 「恋するミナミ」は恋愛映画です。

 恋愛映画とTechメディア。一見、ターゲット層の異なる無茶な企画のように見えると思います(実際無茶やってます)が、実は「無国籍」「スタートアップ」という共通項があります。

 国や政治、既得権益云々がありますが、私たち一人の人間にはまったく関係のないことです。リム・カーワイ監督は「特に恋には関係のない話」といいますが、確かに思いと行動力があれば、塗り替えられないことなんてないと思います。

 ウミガメウィークでは、「恋するミナミ」の俳優陣や女優の方々、そしてTechWaveとして日本と世界をつなぐ起業家の方々とトークショウを展開しました。

 言語や文化の問題もあり、日本から海外とネットワークする人はまだまだごく一部だと思います。ただ、彼らは外に出る、外とつながるということをそれほど重視していない、脅威とは感じていないんですね。それは言葉等のリテラシーの問題ではなく、国とか言葉とか文化を乗り超えた「無国籍」感覚で世界を見ているからだと感じました。

 それと、俳優陣や関係者の方々についてですが、この映画にかける強烈な思いに驚かされました。みなさん第一線で活躍される実力者にもかかわらず、損得抜きでこの映画に関わっているんです。

 これって、僕らが関与しているTechスタートアップにも共通していることですね。努力と思い、そして行動。映画の評価は人によっていろいろあると思いますが、この映画を観ることで、みなさんの心の中で「何かをはじめたくなる」ことだけは間違いないと思います。

以下、上映情報になりますので、年の瀬ではありますが、時間を見つけてご鑑賞いただければと思います。

・上映情報(東京)
本日からのオーディトリウム渋谷は12月27日までが13時~、18時50分~。28日~30日と新年2,3日が13時~と21時10分~(レイトショー)となっています。(新年4日以降の一日1回の上映は決定していますが、日中の見込みです。まだ時間が決まっていません。)
http://a-shibuya.jp/archives/8212

・上映情報(関西地区)
京都河原町の元 立誠小学校特設シアターは ~12月27日までの上映(17時~。25日のみ15時半~) です。 http://risseicinema.com/schedule

神戸花隈/元町の元町映画館は年内は12月25日までの上映(18時10分~)。新年三が日(14時半~)までとなっています。  http://www.motoei.com/schedule.htm

大阪十三の第七藝術劇場は、12月27日までが18時50分~、28日から新年3日までが15時半~となっています。(元旦は休)
http://movie.walkerplus.com/th275/sc638886.html

大阪九条のシネヌーボォは、12月27日までが14時35分~。28,29日が20時からのレイトショーとなっています。新年からは劇場を別階のシネヌーボォXに移し、2日~10日までは一日2回(13時~、18時40分~)、11日~17日は16時半~。18日~24日は再びシネヌーボォにて17時~上映です。  http://www.cinenouveau.com/schedule/schedule1.html 





【関連URL】
・リム・カーワイ監督作品『FLY ME TO MINAMI – 恋するミナミ -』
http://flyme2minami.com/




蛇足:僕はこう思ったッス
maskin2011009rev.fw 加藤さんも僕も無茶だとは理解した上でのウミガメウィーク開催。利益うんぬんは度外視で、この「無国籍スタートアップ」をどうにか伝達しようと5日間奮闘した。正直ヘトヘト。年の瀬で人が集まりにくいなか、本当にすばらしい人と素敵な時間をすごすことができて本当によかった。終わってみると、この映画の価値の高さをとても強く感じられるようになってきた。今、日本は国内ではなく、世界視座で何かを始めるべき時期にあり、それをより多くの人が間接的にでも理解する必要があり、この「恋するミナミ」を多くの示唆を与える役割を果たしていると思う。

話は変わりますが、この映画はGMO NIKKO創業者、現在Safisfaction Garanteed役員などを勤めるシンガポール在住の事業家 加藤順彦氏が自ら企画し製作したものです。資金は加藤さん本人がある程度準備したものの、多くはソーシャルメディア経由で集めたものです。アナログなソーシャルファンディングですね。また十分に資金が集まってない中で、プロジェクトは前進、何とか支援者を獲得できたものの、監督らがインフルエンザにかかるなどトラブル連続の中で、完成したのがこの映画です。まさにスタートアップの一つの形ですね。

この5日間、加藤さん、そして支援者の方々とドタバタやりながらイベントを運営しましたが、本当にすばらしい体験をさせて頂きました。ここれ御礼申しあげます。この経験をよい形でTechWaveに還元していきたいです。映画「恋するミナミ」は、今後、世界に再度羽ばたく必要のある日本にとってとても重要な視座を与えると思います。僕としても是非、足を運んでいただけれと思います。

☆一人でいきにくい人のために、IT業界人でみんなでみにいこうというイベントをたてています。
https://www.facebook.com/events/1445897622304795/

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング → 海外技術&製品の発掘 & ローカライズ → 週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSのサービス立ち上げに関与。坂本龍一氏などが参加するグループブログ立ち上げなどを主導した。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。生んでは伝えるというスタイルで、イノベーターを現場目線で支援するコンセプト「BreakThroughTogether」でTechWaveをリボーン中 (詳しいプロフィールはこちら)

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。

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