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[読了時間:3分]
Facebookをテーマにした映画「ソーシャル・ネットワーク」の試写会に行ってきた。そりゃおもしろさ。僕自身Facebookのことをいろいろ調べて考えごとしたりしてるんだから。テクノロジー系のスタートアップに勤めていたり、自分で起業して世界を変えようとしている人たちにとっては、それはそれはエキサイティングな物語だ。そういう人には超オススメ。
米国では大ヒットしているそうだ。日本でも1月15日に封切りとなり、ヒットすればマスメディアが大きく取り上げるだろうし、日本人の多くが「ソーシャル・ネットワーク」「フェイスブック」という言葉の意味を知ることになるだろう。そうなればFacebook、そして同様のビジネスを日本で展開するmixiに注目が集まるだろう。企業は競ってFacebookやmixiを使ったマーケティングに乗り出すことになると思う。Facebookバブルがくるわけだ。
でも日本でもヒットするだろうか。まったくFacebookを知らない人、ネットを使わない人にとって、この映画はおもしろいだろうか。もちろん非常によくできた映画で、それなりにおもしろいんだけど、米国ほどの大ヒットになるのかといえば僕自身は懐疑的だ。
そうなればバブルにはならない。バブルにならないほうが、実はテックビジネス業界にとってはいいのかもしれない。バブルになろうとならまいと、実名もしくはリアルな人間関係を軸にしたソーシャルウェブが大きく業界、社会を変えていくのは時間の問題なのだから。
ちなみに映画自体のレビューに関してはオカッパが非常にいい記事をFacebookのTechWaveファンページ内に書いている。そちらもぜひお読みください。
映画「ソーシャル・ネットワーク」予告編
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