Googleのインタースティシャル(全画面)広告、ウェブとアプリの違いに注意を【@maskin】

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GoogleのWeb Master Central Blogに2015年7月23日に開催された「 Google+: A case study on App Download Interstitials 」という記事内容が波紋を呼んでいる。

この記事によると、モバイル向けウェブサイトの調査で、インタースティシャル型という、つまり全画面を覆うタイプの広告としてネイティブアプリダウンロードを推奨した場合、69%のユーザーがボタンをタップしないばかりか、本来見ようとしていたコンテンツを見ずに離脱してしまうという。この調査結果を受け、Googleではモバイル向けウェブサイトでのインタースティシャル(全画面)広告の使用を停止すると説明している。

ところが、この記事から「Google AdMobやFacebookなどが提供しているアプリ内インタースティシャル広告も停止してしまうのか?」という憶測が広がっているという状況だ。

結論からいうと、この話は「モバイルウェブ」に関することのみであり、アプリ内の全画面広告とは無関係。“インタースティシャル” (= interstitials =中間の) という言葉(形容詞)があたかも一つの商品かのように一人歩きしてしまったことによる誤解である。

同じ全画面でも、ゲームなどのネイティブアプリ内広告には該当しない。先日、記事に書いた米AppLovinを筆頭に成長を続けている分野になっている。



【関連URL】
・Google+: A case study on App Download Interstitials
http://googlewebmastercentral.blogspot.ca/2015/07/google-case-study-on-app-download-interstitials.html
・「AppLovin」 元Google 坂本達夫 氏が日本代表となった注目の広告ネットワーク/DSPについてまとめてみた 【@maskin】#AppLovin
http://techwave.jp/archives/what-is-about-applovin-com.html

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin2011009rev.fw では、同じ全画面広告でも、モバイルウェブとアプリ内、どう違うのだろう? どうやら「サクっと表示されて、(関心がなければ)すぐ閉じることができるUXに差があるのでは」(業界関係者)というところのようだ。そんなに差があるの?と思うが、実は、筆者が関係するグローバル規模のモバイルウェブでもインタースティシャル広告でアプリを推奨したことがあったが、閉じるボタンがうまく画面におさまっておらず(というか押すのが大変なデザイン)非常に不評だった。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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