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洗濯後の乾いた衣類を放り込むと自動で仕分けしてたたんでくれる「ランドロイド」が2017年5月30日、その全貌を明かにしました。販売価格を185万円とするのも納得の高級家具と思わせる重厚な筐体が発表されました。
洗濯後の乾いた衣類を投げ込むと、衣類がきれいに折りたたまれて出てくるといいいます。
操作はつまみをつかった簡単なもの。スマートフォンからより細かい設定もできるとのことです。
また、Cerevoの音声操作デスクライト「Lumigent」(ロボット・デスクライト「Lumigent」がAmazon Alexaに対応)にも対応し声で操作することも可能です。
しばらくすると、このように衣類がきれいに折りたたまれた状態で棚に納められるようになるとのことです(当日のデモでは実際には動作しませんでした)。
画像認識AIと高度な機構
自動折りたたみは画像認識技術によってまず衣類を識別するところから始まります。AIがその衣類がどういった形状で何なのかを判別します。
それにより種類ごとに分類したり、あらかじめスマホで設定しておくことで家族別に衣類を分類することも可能になるとのことです。
「ランドロイド」は衣類のスキャナーという意味合いも持っています。家族全員の衣類を把握している。これを強みに衣類レンタルの「エアークローゼット」と連携することで、自宅にある服にあったコーデを提案してもらうといった付加価値サービスも利用できるようになります。
ただ、弱点もありました。まだ、認識できる衣服の種類が限られている点です。靴下のペアを見つけるのは人間でも大変ですが、ランドロイドも苦手のようです。それと、裏返しになった衣類を表に直すことができません。
そんな、ランドロイドですが、セブンドリーマーズ・パナソニック・大和ハウス工業の3社によって2015年から開発が始まり、2016年4月11日に合弁会社「セブン・ドリーマーズ・ランドロイド株式会社」が設立されました。製品の出荷は出荷は2017年9月下旬から10月上旬頃に開始するとのことです。
【関連URL】
・ランドロイド | 世界初。全自動衣類折りたたみ機
https://laundroid.sevendreamers.com