SpeakBuddy 人工知能ロボット相手に英語スピーキング学習できるアプリ 【@maskin】

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実際に使える英語学習において最大のポイントは「会話」といっても過言ではないだろう。いくら単語や文法を覚えても、実際に誰かの発音をきき、それに対して自分でも発音することができなければコミュニケーションそのものが成立しない。ただ、日本国内では気軽に対話できるシチュエーションが極端に少ないのが現状だ。英会話スクールにいく時間がない、格安スカイプ英会話にしても敷居が高い、そんな風に悩んでいる人はiOS用アプリ「SpeakBuddy」を試してみるといいだろう。

「SpeakBuddy」は、iTunes AppStoreで有料一位を獲得した「本気で英会話!ペラペラ英語」「最後の英単語学習!マジタン」といった英語教育に特化したサービスを提供し続けるAppArray社が手がける英会話学習の最新アプリだ。人工知能相手にいつでも英会話を実践することができる。羞じらいは無用だ。

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「SpeakBuddy」のiOS対応のアプリ本体はApp Storeから無料でダウンロード可能。課金は月額1080円(現在オープンセール中で月額600円)となる(1週間のフリートライアル期間あり)。

「SpeakBuddy」の最大の魅力は、気をつかうことなく、発音や会話の練習ができる点。なにしろ相手はAIキャラクターで、どんなに間違っても落ち込むことは不要。何から話したらいいかわからなくても、あらかじめ用意されたシナリオから対話の練習から初めることも可能。

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例文も表示されるので、それにあわせて発音すると、音声認識によってテンポや正確さがリアルタイムで判定されていく仕組み。

自分は今、どれくらいのレベルかな?という疑問に対してもテストが用意されていて、100段階で英会話力を判定してくれる。

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現在は、シナリオ主体になっているが、まもなくリリースされるアップデートによって、AIキャラとのフリートークが可能になるという。AIキャラはテストにおける採点や会話内容によって機嫌が変化するなど愛玩ゲーム的な要素もあるという。

世界でも類をみない人工知能活用学習への挑戦

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2016年5月に開催されたTechWave主催の「アプリ万博」に出展中のAppArray社チーム。右がCEO 立石剛史 氏。

語学学習アプリといえば、グローバルでは1億人超のユーザーがいるDuolingoが有名だが、日本の英語学習のプログラムの多様さや高度さは目を引くものがある。国内トップの売上を達成し、「SpeakBuddy」で仕掛けるAppArray立石剛史代表に話をきいた。

TechWave 増田

音声認識技術は世界的にも注目されていますね。ただ、英語などと比較して日本語は難しい面があると認識していますが、「SpeakBuddy」ではどのように実装されているのでしょうか?

AppArrya 立石 氏

現在のバージョンでは外部の音声認識技術を使用しています。環境に合わせてノイズを除去したりするノイズキャンセリングに加えて、周りがうるさくても認識するように調整しています。また、省略系の英語の認識などにも工夫を加えています。

将来的には自社で発音判定の技術を組み入れたいと思っているほか、音声認識も劇的に改善できる目処がたっています。

TechWave 増田

人工知能はどんな風に学習効果に影響をおよぼすのでしょうか?

AppArrya 立石 氏

AI部分は、AIキャラと英会話が成り立つようにしているということに加えて、機械学習によってユーザーの回答を判定したりしています。また、現在フリートークを開発しており、ユーザーが自由な回答で会話をできる方向に開発を進めております。将来的にはユーザーの間違いなどから、学習ポイントを指摘するアダプティブラーニングもしていければと考えております。

TechWave 増田

グローバルでみても、ここまで人工知能を活用している英会話学習サービスを耳にしないのですが。

AppArrya 立石 氏

AI英会話という点では先端を走っていると自負しています。海外ではELSA Speakという音声認識の発音専門アプリなどはありますが、やはり日本の語学学習は進んでますので。

TechWave 増田

日本ユーザー以外も取り込んで行くのでしょうか?

AppArrya 立石 氏

はい、取り込んでいきたいと思います。海外展開を想定して日本語を目立たないように作っています。日本語部分を翻訳すれば海外版が作れますので。

TechWave 増田

最後に今後の計画を簡単におきかせいただいてもいいですか?

AppArrya 立石 氏

今後の計画としてましては、まずはiOS版でフリートークやソーシャルの機能を含めてクオリティを高めた後に、Android版をリリース、フリートーク周りの判定機能や続けられる仕組みの組み込みなど機能拡充に注力していく予定であります!



【関連URL】
・AppArray
http://apparray.biz/
・1人で英語のスピーキング練習!!AI英会話 – SpeakBuddy
https://itunes.apple.com/us/app/1rende-ying-yunosupikingu/id1129621266?ls=1&mt=8

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin-bit-2016 「SpeakBuddy」はmakuakeのクラウドファンディングプロジェクトで943人から431万5500円を集めた。目標30万円からの1438%の達成率。すでに僕は、AppArrayの英語学習アプリを使用していてファンだったので、このクラウドファンディングに出資し早速SpeakBuddyを体験している。発音が下手でなかなか正確に認識してもらえないが、どう誤認されているか、どう表現するのがベターなのか?がリアルタイムにフィードバックされてくるのでとても助かっている。それと、人工知能とはいえ話ができるというのは大きい。フリートーク機能はこれから登場するとのことだが、人工知能の学習データが蓄積された後だけに完成度を上げてくるのだろう。Siriなどとのおしゃべりを越えたクオリティに期待!
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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