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イオンリテール(千葉県千葉市、以下「イオン」)は6月10日、日本通信と共同で格安の3Gデータ通信パッケージを全国イオン14店舗で販売を開始した。料金は100kbpsのベストエフォート型で月額定額980円、300kbpsベストエフォート型で月額2980円、さらに高速な月額4980円のプランも用意されている。。
提供されるのは通信用SIMカードのみで、日本通信が販売しているSIMロックフリー端末「IDEOS」等に挿入して利用する。
日本通信がIDEO向けとして販売しているデータ通信専用SIM「b-mobileSIM U300」の通信速度はベストエフォート上下300kbpsで、実売の最安価格帯は2000円を切っていた。イオンが販売するプランは、通信速度が100kbpsのベストエフォートとさらに帯域制限があるが「メールや検索、SNS」に推奨用途を限定することで、より買い求め易い1000円を切る設定にした模様。
それ以外のプランは、既存の日本通信のプランとかぶらない設定となっており、SIMロックフリー端末利用者の選択肢が一気に増えた形となる。
月額定額980円: ベストエフォート100kbps
メール、検索、やSNSなどの利用が中心の方月額定額2,980円: ベストエフォート400kbps
スマートフォンの様々なアプリを使いたい、メール、検索、SNSをより快適に使ってみたい方月額定額4,980円: ベストエフォートMbps
動画コンテンツを始め、最高品質のネットワークを思う存分楽しみたい方対応機種; 日本通信(株)が提供する通信機器、技適マークの表示されたSIMフリー3G通信機器
【参考URL】
●イオンと日本通信が協業してできたイオン限定サービス / メール・SNS向きのデータ通信を国内初の「月額定額980円」で展開!
http://www.j-com.co.jp/news/release/1111.html
ジワジワと拡大するSIMロックフリー対応マーケット。僕はIDEOSヘビーユーザーだが、非常に満足している。キャリアが言っている「SIMロックフリーになることで受けられないサービスが出てくるのでデメリットとなる」という部分を感じたこともない。イオンを利用する消費者にどれだけ受け入れられるかが注目だが、気軽に購入できる端末が増えれば、その敷居はグンと低くなるように思える。
コードも書けるジャーナリスト。イベントオーガナイザー・DJ・作詞家。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。