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モバイルソーシャルゲーム開発の株式会社ワンオブゼムは、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズとインフィニティ・ベンチャーズ LLPから総額約3億円の投資を受けることが決まった。株式会社ワンオブゼムは、株式会社サイバーエージェントでアメーバピグ事業を統括していた武石幸之助氏が経営する注目のベンチャー企業。業績も急成長していることから日本にしては珍しい大型の投資が決まった。
株式会社ワンオブゼムは、フィーチャーフォンやスマートフォン向けに⾃社および提携コンテンツを企画開発、提供する企業として2011年1⽉に創業。6⽉には、株式会社サイバーエージェントが運営する Amebaモバイルにおいてフィーチャーフォン向けモバイルゲーム「海の上のカメ農園」をリリースし、2011年 9⽉末時点で約56万⼈のユーザー数を誇っている。また9⽉にはシンガポールにマーケティングセンターを設⽴、国内外で⾃社コンテンツを企画開発・提供する体制の構築を始めている。
蛇足:オレはこう思う
ベンチャー・キャピタリストというオシゴト‐新産業創出を目指して【高宮慎一】 : TechWaveという記事の中で高宮さんは、日本のVCもシンジケーション(複数VCの共同出資体制)を組んで1つのベンチャー企業に大型投資することが重要と語っているが、まさしくそうした共同出資のカタチが実現した。日本の場合、なかなか1社のVCが単独で大型投資できないため、このように複数のVCが1つのベンチャー企業に一緒に投資することである程度の金額を集め、世界の競合相手と戦っていってもらいたいと思う。
ベンチャー・キャピタリストというオシゴト‐新産業創出を目指して【高宮慎一】 : TechWaveという記事の中で高宮さんは、日本のVCもシンジケーション(複数VCの共同出資体制)を組んで1つのベンチャー企業に大型投資することが重要と語っているが、まさしくそうした共同出資のカタチが実現した。日本の場合、なかなか1社のVCが単独で大型投資できないため、このように複数のVCが1つのベンチャー企業に一緒に投資することである程度の金額を集め、世界の競合相手と戦っていってもらいたいと思う。
シリコンバレーに出て刺激を受けてくるのはいいと思う。でも慣れない英語で出資を受け、よく知らない市場で成功するのはそんなに簡単な話ではない。今回のワンオブゼムのように、日本で十分な出資を受け、アジアを基軸に世界に出るというやり方もあると思う。ワンオブゼムにはぜひ世界で成功し、後に続く人たちの前例になってもらいたいと思う。