Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア（スペイン）の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。
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事業創造支援事業を展開するゼロワンブースター社は本日（2019年4月5日）、カザフスタンのMOST Business Incubatorと共同で、日本から中央アジアに進出したいスタートアップもしくは、日本への進出を狙うカザフスタンのスタートアップの支援を実施する覚書を締結したと発表しました。また、同日、ドイツのMunich Networkとの相互連携も表明しています。
MOST Business Incubator
カザフスタンのMOST Business Incubatorは、シード期など初期のステージをはじめあらゆるステージのスタートアップのプロセスを支援するプラットフォームで、メンタリングやイノベーション開発プログラムなどを実施しています。
Munich Network
ドイツMunich Networkは、テック業界のイノベーション創出を主力とした独立非営利団体。クロスボーダーなプレーヤーを繋ぎイノベーションを加速する「イノベーションカタリスト」を標榜しています。
【関連URL】
・[リリース] 01BoosterとMOST Business Incubatorは日本及び中央アジアのスタートアップ支援のため戦略的パートナーシップを締結
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蛇足： 僕はこう思ったッス
ゼロワンブースター 共同代表 取締役 合田ジョージ氏は2019年2月1日にカザフスタンで実施されたイベント「Digital Agenda」で日本サイドのアドバイザリーとして登壇しており、その際にこの話に至った模様。彼曰く「（カザフスタンは）脱資源の経済を目指して、ITやイノベーションへの投資を進めるよう」とのこと。ドイツはあのエリア特有の独特な熱量があるのでまあ連携もあるかなと思うのだけど、中央アジアは変容まっただ中で起業家に対するリスペクトが根付いているエリア。どう進むか注目したい。
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