「検索」の時代から「ソーシャルメディア」の時代に変わろうとしているんだよって、爆発するソーシャルメディアって本も出したし、ここ半年ばかりあちらこちらで話てきたんだけど、反応はどちらかといえば今いち。「へー」「ふーん」「ま、そういう見方もあるかもしれないね」って感じが多く、「そうだったんですか!目からうろこが落ちました!」ってな反応はまったくなかった。トホホ・・・。おれって単なる変人?
でもまあ自分の主張を裏書するようなデータが出たので、気を取り直してご紹介。download squad経由、Online Publishers Associationの調査結果がこれ。
過去3年間でユーザーがコンテンツの利用する時間が増えている。その理由は、今までオフラインにしかなかった情報がどんどんネット上に載ってきているから、が1つ。新聞社もネット事業に本腰を入れているもんね。
もう1つの理由は、SNSなどのソーシャルメディアの利用者が増えてから
なんだってさ。ねっ。
反対にコミュニケーションの時間が減っているのは、メールよりもインスタント・メッセンジャーの利用が増えたからだとか。
で、ソーシャルメディアの利用が増えているので、それをどうマネタイズするかの競争が始まっている、ということで「広告マーケットプレース」をテーマに取材、調査、執筆を開始したわけ。(関連記事:ネット覇権争いの主戦場は「広告マーケットプレース」に)