米SNS大手のFacebookが、「友達」(mixiで言えばマイミク)をグループ化できるようにしたという。(日本語techcrunchの記事)
気の置けない友人、家族、仕事仲間というように、「友達」をグループ化し、グループごとに異なる情報を発信できるようになるという。確かに個人的な情報はもちろんのこと、日記の文章の雰囲気でさえ、学生時代のアホ友達(日比野、お前のことやで)と、仕事関係者とでは切り替えたい。
以前、mixiの笠原社長と話したときに、1ユーザーの立場からこうしたグループ化を要請したんだけど、システム的には結構大変だとか言う話だった。
Facebookだいじょうぶなのかしら。
でも日本ではmixiは既に友人同士のコミュニケーションツールになっていて、仕事仲間のコミュニケーションツールにはなりにくいのでは。社内からmixiへのアクセスを禁止している企業もあるし・・・。
アーカイブ2007
SEOの第1人者でカリスマブロガーの住・太陽(すみ・もとはる)さんが自由都市文学賞を受賞した小説「他人の垢」が、全文オンラインで読めます。(こちら)
で、読みました。感動しました。泣きました。ええ話やなあ・・・。
住太陽ってすごすぎ!
米Redherringの記事「Traffiq Launches New Ad Exchange」から。
広告マーケットプレースの新しいベンチャーTraffiqの話。
これまでの広告マーケットプレースと違う点は、①登録していない人でも市場を見ることができる②広告枠の事前の売買が可能(先物?)③売り手に課金の3点。
という米AdWeekの記事(「Are Web Giants Looking to Edge Out Ad Agencies? 」)
Google last week confirmed the development of a
"Creative Lab," charged with developing ad concepts using its many
products and technologies. To head the effort, Google poached Ogilvy
& Mather New York president Andy Berndt
グーグルは、広告のコンセプトを開発することを目的にした「クリエイティブ・ラボ」という部署を新設し、広告業界の大物をリクルートしたらしい。(超意訳byゆかわ)
大手広告会社は、競合の広告会社よりも、グーグルやマイクロソフトを警戒し始めた、らしい。
グーグルは今まで検索連動型広告の市場を押さえていたんだけど、最近ではブランド広告の市場まで狙っているのではないのか、と見られている。ビデオを表示できる広告ウィジェットなんかも開発したようだし。
It has a similar "ad creation marketplace" for video
spots, and last week introduced a way for advertisers to make their own
print ads for newspapers.
動画広告の制作マーケットプレースなんかも持っているし、広告主が新聞向けの広告を自分で作れるようなサービスも始めたみたい。
グーグルほどではないにしろマイクロソフトも警戒されているらしい。あまり警戒されないように、マイクロソフトは傘下の広告会社アベニューAレーザーフィッシュを売却するのではないかという憶測もあるようだ。
広告マーケットプレースの米etologyのBrock Purpuraさんのビデオポッドキャスト。英語の字幕をつけるのが結構面倒だった。あーしんど。だれかお手伝いしてくれる人がいれば、ありがたいんですけど。だれのためにこんなことしているんだろうか。だれかのためになっているのだろうか、と自問する瞬間でした。
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広告マーケットプレースの米etologyのCEOブロック・パープラ氏がthe New Context Conferenceに参加するため来日中なので、インタビューさせてもらった。
いろいろ編集するのが面倒なので、今回の音声ポッドキャストは全編英語です。ごめんね。
その代わり、字幕入りのビデオポッドキャストを明日以降にアップします。
また「イー訳」(いい加減・訳by湯川)を下に掲載しますので、「イー訳」を見ながら英語リスニングの勉強とあきらめて音声ポッドキャストを聞いてみてください。
白形さんのビデオポッドキャストです。音声版のインタビュー全編はこちら。
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広告会社は変われるか―マスメディア依存体質からの脱却シナリオを遅ればせながら読了。なんかアマゾンの書評はさんざんなものばかりだけれど、僕はけっこう面白く読めた。天邪鬼(あまのじゃく)、Jack天野な自分。
技術が専門でもなく、しかも60歳を超えた方で、ここまでメディアと広告の変化の本質を理解している方とは会ったことがない。すばらしいと思いますよ。本当に。
もちろん個別の技術の動向や具体的処方箋に関しては、異論はあります。
「Googleに勝ってeプラットホームの覇者になる」ってのが、なんだかなーという感じです。まあそういう結論にしたい気持ちは非常によーく分かりますが。
株式会社メールdeギフトの白形知津江さんを取材したポッドキャスト。白形さんは、ほんとうに優秀な方だなと思う。これからの活躍が楽しみ。
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DM Newsの「The next generation of online advertising: the lead exchange」という記事を読んで。
オンライン広告の未来は、広告マーケットプレースだと述べているんだが、具体的には、広告マーケットプレースには次の2つの利点がある、としている。
1つは、dynamic pricing。価格がリアルタイムでころころ変わるということ。市場価格で広告枠を購入できるので、フェアだということだ。
2つ目は、intelligent bidding。コンピューターの支援を受け、入札の判断をより効率的に行えるということ。具体的には、広告枠の過去のパフォーマンスや、広告主の予算に従って自動入札できたり、いろいろな投資モデルを表示してくれて、その中から広告主のプランに合ったものを選択できるようになる、ということらしい。
It’s only natural that advertising take this route, the ad exchange
allows buyers to maximize return on investment through dynamic pricing
and intelligent bidding, automating the setting of bids based on past
performance and budgets, and making it easier to select the best
pricing models for the investment.