iPadなどで雑誌のコンテンツを見ることのできるサービス、ビューンがサービスを再開していた。昨日午後4時ごろにサービスの一時停止が発表される前から、ほとんどアクセスできない状態だったが、今朝になってiPadアプリからアクセスしてみるとかなりサクサク見られるようになっていた。再開はホームページで発表するとしていたが、この原稿を書いている段階ではまだ正式に発表されていない。
主な雑誌のコンテンツがどの程度充実しているのか、見て回った。目次の画面キャプチャは以下の通り。
共に突き抜ける
東京CAMPの原稿です。今回はすべてのスタートアップを取材するのではなく、ゲストブロガーのみなさんに自分の書きたい原稿を書きたいように書いてもらいました。だってブログだから。
今回はPikuというサービスです。割引率が高くお得感があるので、僕自身ときどき利用してみたいなと思っています。書き手はTECH SE7ENというサイトを運営している飯塚章さんです。【湯川鶴章】
話題のお店に行ってみたいものの、値段が気になってちょっと躊躇してしまう・・・。でも、そんな行きたいお店が50%オフなどの価格で利用できるならどうだろう。
4月20日にリリースされたばかりのサービス「Piku」は共同購入によってそんなことを実現してくれるかもしれないサービスだ。
このPikuが扱う商品は共同購入制の割引クーポン。例えば、最低販売数が50名に設定された商品であれば、商品が公開されてから3日間で50名以上の購入に達すれば取引が成立する。取引が成立しない場合は購入ができないが、当然料金も発生しない。
[もっと読む…] about 人気のお店や商品のクチコミ割引券をゲットできるサービス「Piku」【東京CAMP】【飯塚章】
コンテンツ配信サービスの「ビューン」がアクセス過多のためサービスを停止したと発表した。やはり期待感がかなり高かったんだろう。再開はホームページで告知するという。
以下は6月1日午後4時にメールで送られてきた発表文。
ビューン・コンテンツ配信 一時停止について
6 月 1 日午前 0 時より提供を開始いたしました、コンテンツ配信サービス「ビューン」 (iPhone、iPod touch、iPad、ソフトバンク携帯電話向け)につきまして、サービス開始直後より、予想を大幅に上回るお客さまからのアクセスが集中した結果、コンテンツが非常に利用しにくい状況となり、大変ご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。
現在、システムの大幅増強等、各種改修の対応を緊急に行っておりますので、本日、サービス提供を一旦中止とさせていただきます。
サービス再開につきましては、別途、弊社ホームページにてお知らせいたします。ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。いましばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
ソフトバンクを絶賛しようと考えていた。それほどソフトバンクが打ち出したiPad雑誌読み放題サービスの「ビューン」は僕にとって衝撃的だった。今朝から実際に内容を見てみようとアクセスを試みたのだが、なかなかコンテンツがダウンロードされない。アクセスが殺到しているのだろう。それほどビューンに対する期待が高いのだと思う。
2時間ほど待ってやっとダウンロードできた週刊ダイヤモンドの目次をみて愕然とした。中身がスカスカなのである。
特集記事でさえ、全部読むことができない。5分の2しか読めないのだ。あとは書評とかだけ。完全に紙への誘導目的のチラ見せである。
確かにビューンのサイトには「すべての記事が読めるわけではない」と書いてある。
(注) ほとんどの雑誌で発売日当日から主要な記事が配信され、順次更新されていきます。 (配信開始のタイミングや分量は、雑誌によって異なります。) 各メディアについて、全ての記事がお読みいただけるわけでありません。
でもここまでスカスカとは思わなかった。
紙への誘導目的ならば無料にすべきだ。最初は450円を安いと考えていたが、すべてのコンテンツがこんな感じならめちゃくちゃ高いアプリだ。
順次コンテンツが追加されるのだろうか。ほかの雑誌はもっとコンテンツが詰まっているのだろうか。ほかの雑誌はまだダウンロードされそうにないので分からない。もしほかの雑誌コンテンツが紙の雑誌と同レベルの量であることが分かれば、お詫びと訂正のエントリーを書きたいと思う。
以下に書きかけのエントリーを参考までに添付する。週刊ダイヤモンドのコンテンツがダウンロードできる前に、こんな感じで原稿を書いていた。もちろん「忘れていた。日本にはスティーブ・ジョブズはいないが、孫正義がいたことを」の部分は、完全に取り消しとさせていただきたい。
AppleはiPadの売上台数が世界で200万台を突破したと発表した。4月3日米国で発売されて以来60日もたたずに、この快挙を達成した。米国に加え日本を含む9カ国での発売を受け売上台数の伸びが一挙に加速したもよう。
Appleの米国サイトによると、iPadの画面サイズに合わせたアプリの数も5000を超えた。iPadでも利用可能なiPhone、iPad touch向けアプリは20万本を超えているという。
iPadは発売後28日間で販売台数が100万台に達しており、iPhoneの74日という記録に比べ倍の速度で売れていることになる。
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