米Facebookは2016年7月6日、オープンソースのソフトウェアで制御可能な無線通信プラットフォームを発表した。ハードウェアデザインもオープンソース。コストパフォーマンスが高い通信網の構築が可能となり、これを通じ世界の接続可能エリアを拡大したい考え。
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アーカイブ2016
TechWave(テックウェーブ)は2016年7月7日、東京・渋谷道玄坂フォーラムエイト(700ホール)において「アプリ万博」を開催します。
また、あわせて、会場内でネット生放送イベント「エレベーターピッチライブ!」の公開収録を行います。
放送は、サイバーエージェントが運営する無料で楽しめる生放送プラットフォーム「FRESH! by AbemaTV 」内に設立した公式チャンネル「TechWave.TV」による動画配信を行います。
【URL】 https://abemafresh.tv/techwave/21956
[もっと読む…] about (更新) 7/7開催 アプリ万博 & エレベーターピッチライブ! プログラム公開、TechWave.TV開始 【@maskin】
37000人の子どもがこの文を読めません
この記事が読める人は、みなさん、日本語の習得者です。生まれた時から日本語で育ち、学校では10年以上も読み書きを学んできたことでしょう。
一方で、日本には日本語がわからない子どもが37000人以上います。(文部科学省2014年)親の話す言葉が日本語でなかったり、幼少期に海外にいたりすることが原因です。授業で何を言っているかわからないので座っているだけになり、クラスで友達をつくるのも難しくなります。その地域でたった一人、日本語がわからないために登校拒否になる子どももいます。このように指導が必要な37000人の中でも、7000人の子どもは先生の不足から日本語の指導が受けられず、一人ぼっちで過ごしています。
このような「言語難民」と呼べる状況の子どもたちへ、専門の日本語教育を行っているのが「にほんご×こどもプロジェクト」です。代表の田中宝紀(いき)さんに話を聞きました。
一人ぼっちの子どもまで授業を届ける
田中さんは東京都西多摩地区にあるYSCグローバル・スクールを運営し、専門的な日本語教育を行っています。学校教育からもれたフィリピン、中国、ネパールなどにルーツを持つ400名以上の子どもを、6年にわたりサポートしてきました。
しかし、調布より西にあるスクールへ往復3時間かけて通う子どもがいるなど、地理的な制限があります。もしもオンラインで授業ができれば、日本中に散在する7000人の無支援の子どもに授業を届けられます。
そこで準備しているのがWeb会議システムを使ったNICO WEBです。画面越しに先生と子どもが話し、リアルタイムで日本語が学べます。
遠方の学校からも、自宅からも、YSCグローバル・スクールの授業に参加できます。スクールには上図のようにパソコンが2台あり、先生、スクールの生徒がそれぞれ画面の向こうの子どもと顔を合わせて会話できます。受動的に配信を見るのと違って、質問や発話練習のやり取りができるので集中が続きやすいです。
NICO WEBは、子どもの居場所にもなります。日本語がしゃべれずに友達のいない子どもが、日本語を学ぼうとする仲間と顔を合わせて一緒に勉強できるからです。
ここで使うWeb会議システムのZoomは、最大50人までが接続可能。リンクを送るだけで対話に招待でき、録画も簡単です。保存した映像をNICO WEBにためて、授業を見返すことも可能です。
知ることは支援です
このNICO WEBは、サイト構築や運用のために資金を集めています。READY FOR? で募ったところ、約150名から目標額の半分以上の支援が集まりました。あと25日で約100人の支援があれば、目標額250万円がこのプロジェクトに届きます。(7月4日(月)現在)
この記事を読み、37000人いる言語難民の存在を知ってもらえただけで力になります。以下のREADY FOR?のページでは田中代表がなぜ活動を始めたのか、またNICO WEBの詳細などがわかります。よければ「にほんご×こどもプロジェクト」の挑戦をご覧ください。
日本語がしゃべれず、ひとりぼっちの子どもにオンライン授業を!
代表の田中さんに始めて会ったのは、ピッチを見たときでした。時間かっきりでスピーチを終えた田中さんは、嘘をつかない人に見えました。自分が「にほんご×こどもプロジェクト」に関わろうと考えたのは、日本人が海外の方ともっと交流すべきだと思うからです。私は英語が好きで、TechWave記者としてシリコンバレーで記事を書いていました。海外に友人がいる一方、日本は海外への発信が少なく、国内での交流も薄いなと感じます。例えば昨年度の難民申請者7586名のうち、在留が認められたのは106名です。(法務省2016年)日本人は日本語を話さない人ともっと交流できると考えているので、田中さんの活動を知って関わろうと思いました。
7月4日(月)現在、あと3週間で100万円の支援が得られたら、全額がこのプロジェクトに渡ります。周りの人に声をかけながら、成功させたいと思います。
■ 生放送は終了しました。アーカイブは以下からご覧下さい。
FRESH! by AbemaTVにてアーカイブが公開されています。
http://bit.ly/29juaeK
タイムテーブルなどはこちら。
http://bit.ly/29vo0JL
「プロダクト&サービス」をリリースする場が無い。事業の魅力を伝えられないといった悩みを抱えている事業者はとても多いと思います。
そこで、TechWaveでは、そんな皆さんにサービス&プロダクトを訴求する場「エレベーターピッチライブ!」提供したいと思います。方法は「ライブ」「生放送」「アーカイブ」と三本建て。必要に応じて記事などでカバーすると共に、アプリ万博などのイベントとの連携やピッチコーチング事業なども予定しています。
今回は、7月7日(木曜日)に東京・渋谷で開催する「アプリ万博」会場に簡易スタジオを用意し、朝11時から17時まで。申し込みは無料ですので、ふるってご参加下さい。
[もっと読む…] about 6時間生放送 エレベーターピッチライブ! 7/7 参加者募集中 【@maskin】 #FRESHbyAbemaTV
モバイルウェブ/アプリ開発においてデバッグ(不具合を発掘して改善すること)は鬼門だ。ただ、避けられるものでもなく、むしろユーザーとの接点を磨きあげる最重要プロセスといってもいいだろう。どんなに素晴らしい企画でも、たった一つのバグで評価を下げるばかりか、事業そのものが立ちゆかなくなることだってある。
しかしながら、多くの開発現場においてデバッグはないがしろにされている。デバッグ担当が不在。開発者や関係のない社員までもが狩り出されるも、専門的な能力が必要なデバッグでは効力を発揮できず、結局プロデューサーやディレクターといった全体を把握している人が他の仕事そっちのけでデバッグに当たるという(あるある)。エミュレータでは確認し切れない機種ごとの差異を確認するために、ローンチ間際になって新端末を購入に走るなんてことも、実にあるあるである。
実機テストという意味では、クラウドに接続された実機をレンタルできるサービスがいくつか存在する。動作確認や障害対応などその活用の幅は拡まっている段階だが、ムーバクラウドの「MovaTesting」はその先をゆく。クラウド経由の実機検証はもちろん、複数の実機でテストを自動で実行することが可能。デバッグ作業を大幅に省力化してくれるのだ。
[もっと読む…] about デバッグ人工知能も成長中、MovaTesting- クラウド実機で自動テストできる神サービス 【@maskin】
アプリ万博 最新情報
・一般来場チケット提供開始
今からでも遅くない!
・出展お申し込みはこちら (詳細)
・ボランティアスタッフ募集!
「アプリを作りたい」「アプリで事業を成立させたい」「アプリで世界に進出したい」・・・「けれども、莫大なリソースを投入して開発されたタイトルと競えるわけもない」。
そんな風に思っている人はいませんか?
[もっと読む…] about アプリ市場が変わる、これからの5年間 【@maskin】
PC環境としては、やはり画面が広い方がいいし、モニター・ディスプレイも2台くらいあると広びろと作業できる。ただ、机の上に巨大なモニターが何台も並ぶのは威圧感があるし、レイアウトには限界がある(縦とか並べるのは大変過ぎる)。それに夏には排熱に苦しめられる懸念もある。
その点「SPACE」ならVRヘッドセットがあればオーケー。現時点のバージョンではモニター6つ分のスペースを自由に配置して作業できるが、PCおよびヘッドセットの性能次第で無限に拡張できるだろう。対応するVRヘッドセットはHTC ViveとOculus Riftで、PC側はWindowsのみ。
[もっと読む…] about SPACE – VRヘッドセットを使用して無限のデスクトップ環境を構築 【@maskin】
ターゲットは「次の50億人」。発展途上国の農家を束ね彼等の生活に革命を起こそうとしている人がいる。AGRIBUDDY CEOの北浦健伍氏だ。2016年6月日経 FinTech が主催するフィンテック関連のカンファレンス、「Nikkei FinTech Conference 2016」のピッチコンテストで最優秀賞を受賞した。5月18日に北浦氏を取材した内容をお伝えしたい。
「“カンボジア”と聞くと、食料難というイメージが日本ではついてまわるんです。しかし、それは大きな勘違いで、食べるものには困っていない。それよりも仕事です。彼等は農家です。住んでいる地域には、広大な土地があり、そこを農地として活用すれば収益にもつながるのに、資金もなければ支援する組織もないという現状があるんです。まずは、農家を豊かにしなければ、途上国の人々は豊かにならない」。
そう語るAGRIBUDDY CEOの北浦健伍氏が始めたのはシステマチックな大規模農地だった。高効率で低労働で、人々が豊になればいいという思いから1000ヘクタール(東京都中央区ほどの大きさ)ほどの荒地を購入し農地として展開した。ところが色々なことがあり危機に直面することになる。
[もっと読む…] about 日経FinTechイベントで最優秀賞「AGRIBUDDY(アグリバディ)」、農家を束ね力にする世界インフラ 【@maskin】
開店を25日に控えた書店スタートアップ「BOOK LAB TOKYO(ブックラボトーキョー)」。渋谷・道玄坂の中腹に新たなカフェ&書店を生むべく、仕掛け人が最後の追い込みに入った。
写真左は、Labbit,Inc. CEOの鶴田浩之 氏。右はトレイルヘッズ代表取締役の山口陽平氏だ。
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情報メモサービス「Evernote」が2016年6月24日に、サービス開始8周年を迎える。
200か国以上で使用されており、まもなく2億ユーザーを達成する見込み。ノート数は50奥を突破。対応言語は31で。半数以上が英語以外。7か国に300名の従業員を抱えている。
8周年を前に2015年7月27日にEvernote CEOに就任したクリス・オニール(Chris O’Neill)氏が初来日。Evernoteの成長と今後のビジョンについて説明をした。
[もっと読む…] about 8周年のEvernote 2億ユーザー達成、日本は900万ユーザーで売り上げは世界2位 【@maskin】