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マイクロソフトは、ツイッター、facebookの2社からユーザーの「つぶやき」のデータを受け取る契約を結んだことを明らかにした。まずはツイッターのつぶやきが、マイクロソフトの検索エンジンBINGでリアルタイムに検索可能になった。
契約金額は明らかになっていない。独占契約サンフランシスコで開催中のweb2.0イベントでマイクロソフト関係者が明らかにした。
BINGのツイッター検索のアドレスは以下の通り。
http://bing.com/twitter。
日本向けサービスはまだのようだ。試しにエゴサーチしてみたが何も出なかった。単に僕が無名だということかもしれないけど。
BINGの開発チームによると、まずは有名人など一部のtweetを試験的に検索できるようにしていたが、このほど米国のtwitterの全データを検索対象に拡大し、サービスを開始した。
面白い機能としては、See more Tweets aboutのところをクリックすると、検索キーワードに関するtweetが表示される。表示は並び変えが可能でBest Matchをクリックすると、followerの多い人から上に表示される。BINGがインデックスしたtweetは7日しか保存しないようにしているという。
また例えば有名人の名前で検索し、その有名人に関するウェブページへのリンクだけをツイッターデータの中からリストアップすることも可能。そのリンクを含むtweetも表示される。ユーザーのtweetがリンク先のページの内容を説明してくれる形になっている。
一方グーグルも少し遅れてツイッターとの契約を発表した。
ただツイッター検索がグーグル検索に取り込めるようになるのはまだ先のことだという。
マイクロソフトの独占契約ではなく、グーグルもツイッター検索を取り込むため、検索市場シェア争いには大きな影響を与えそうもない。ただマイクロソフトがリードしているとい印象をユーザーに与えたことは、低迷気味のマイクロソフトのブランド力の向上に貢献するのではないだろうか。