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先日書いたソーシャルカーナビ、ソーシャル地図のwazeのエントリが多くのRTとブクマをいただいたんだけど、そのwazeが国際展開プログラムを開始した。どういうことかというと世界中の地図会社にパートナーシップを結びませんかって呼びかけ始めたってこと。
there are a wide range of map providers around the world that have valuable map data, yet which face strong competition from global players, and that are also threatened by commoditization of map data and by the increase in maintenance cost related to their services.
waze によると、世界中の地図会社って非常に価値のある地図データを持っているんだけど、グローバルプレーヤーの脅威にさらされている(グローバルプレーヤーっ て、これはgoogleのこと言ってるんじゃねw)。それに地図はコモディティー化しているし、メンテにコストがかかるし、踏んだり蹴ったりなんじゃない すか、という。だからうちと手を組みましょうよ、という話。
確かに、最近ではappleも地図関連の技術者を募集していて、IT業界の2大プレーヤーが地図の領域で今後激しい火花を散らすことが予測される。その前にローカルの地図、カーナビ会社と手を組んで足下を固めておきましょうよ、という提案だ。
確かにいい話じゃないかなあ。参加型にすることで、コストをあまりかけずに地図自体も渋滞情報もリアルタイムに更新できる。
According to waze, some partnerships are expected to be formed in South America and the Far East, and the company might be able to announce the first deals in January 2010.南米と極東の地図会社との提携発表を1月に行うかもしれないという。
えっ、この極東ってひょっとすると日本のこと?もう既に日本の地図会社と話をしているってことなんだろうか。日本の地図会社も、特にアメリカに大きなビジネスが存在するわけでもないのにシリコンバレーに拠点を設けて情報収集を続けてきたところもあるので、もう既に話を進めているのかもしれないなあ。
地図をベースにした広告、マーケティング、物販って、これからますますホットな領域になりそうな予感。要注意だなあ。