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ランブリンは早くから僕のiPhoneに搭載されているアプリ。日本の位置情報アプリの中で最も早くTwitter連携したアプリだからだ。使える機能があれば迅速に取り入れてしまうそのスピード感に敬意を払いたい。バージョンアップし2.0からはチェックイン機能も搭載された。スピード感は健在だ。しかも無料。いい動きしてますね、関心空間さん。問題は、このアプリをどうマスのレベルにまで広げるか。ガラケー戦略も聞きたいところだ。さてそのランブリンをゲストブロガーの野瀬昭良さんが記事にしてくれた【湯川】
野瀬昭良
ランブリンはiPhoneで動く(Android対応予定あり)位置情報も扱うことが可能なTwitterクライアントアプリケーションである。
ランブリンを利用してツイートし、お店などの情報をフォロワーに伝えることはもちろん、特定の位置の周辺でツイートされたものを検索し閲覧することも可能である。つまりランブリンは「フォロワー」「リスト」「ハッシュタグ」などとは別に、Twitterの中に「位置情報」をキーとして持ち込んだアプリケーションである。
ファンバッジの機能により、特定のスポット(店舗など)を訪れた回数やスポットオーナーとの関係により、3段階のバッジが付与される。この機能はユーザーに楽しみを提供すると同時に、スポットオーナーにとっての販促ツールにもなり、特に飲食店などのTwitterアカウントでは利用価値が大きいものと思われる。
ソーシャルメディア上の利用者による評価が極めて大きな価値を持つこれからの時代において、この機能はランブリンの目玉機能のひとつと言って良いだろう。
マップ・インターフェースにより地図情報が表示され、各種スポット情報と地図情報のマッチングも可能である。別の地図アプリケーションを起動する必要がないのは、携帯のアプリとしては非常に便利であろうと想像出来る。
お店のようなスポットではなく、「自分がいる周囲」といったより広い範囲をツイート場所として設定出来るため、お祭りやテーマパークなどある程度の広がりを持つ場所やイベントについてのツイートを共有することが可能である。
さらに、通常のTwitterクライアントとしても使いやすい機能(公式リツイート、非公式RT、リスト、ハッシュタグ、アカウントやハッシュタグの入力ヘルパーなど)が提供されているため、別のTwitterクライアントと切り替えて使う必要もない。
Twitterというシンプルな場に対して、位置情報をキーとしてソーシャルメディア的な価値を付加するのがランブリンと見ることが出来そうだ。
ランブリンはAppStoreから無料でダウンロード可能である(2010年5月現在)。