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iPhone4の受信感度の問題で、米でAppleを相手取った集団訴訟が次々と起こっている。米メディアや有力ブログによってこれまでに確認されているものだけでも、カリフォルニア、メリーランド、テキサスの各州の裁判所に計3件の集団訴訟の訴状が提出されている。iPhoneの最新バージョンであるiPhone4は6月24日に発売されたばかり。このほかにも同様の訴訟が各地で起こる可能性がありそうだ。
Appleによると、iPhone4の側面のメタルバンド部分のうち本体右側の大きめのメタル部品は携帯電話回線のアンテナになっていて、左側の小さなメタル部品は、無線LAN、GPS、Bluetoothのアンテナになっているという。このためiPhone4の持ち方によってはアンテナ部分が隠れてしまい、受信不良になる可能性がある。米国では特に携帯電話回線が受信不良になるという報告が多数ネット上に上がっている。(関連記事:ジョブズ氏「iPhone 4.0は右手で持ちましょう」…受信感度に問題か 【増田(maskin)真樹】)
米国の法律では、集団訴訟の訴状に名前が記されていなくても同じ被害にあっている者であれば賠償請求が認められている。もしAppleが敗訴すれば、一人当たりの賠償が少額であっても多数の被害者を合計すれば巨大な賠償額になる可能性がある。Appleによると、iPhone4は発売後3日間で170万台の売り上げを記録した大ヒットになっている。
米国で携帯電話の通信事業者としてiPhoneを独占販売するAT&Tは、回線状況がよくないことでこれまでにも話題になっている。わたし自身も昨年ニューヨークに出張した際に、ニューヨークの町のど真ん中の大通りで友人のiPhoneが通話中に不通になるのを何度か目撃している。
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