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[読了時間:2分、動画:1分30秒]
米Microsoftは、まったく新しいコンセプトで開発し直したモバイルOS「Windows Phone 7」搭載機を発表した。デザインも斬新で、米国のブログ界隈での評判は上々だ。
コンセプト的には、完全にAppleのコントロール下にあるiPhone、自由ゆえに不安定さが懸念されるAndroidケータイの中間を狙う。当然ながらMicrosoftのゲーム機とオフィスソフトとの親和性が高く、それが最大の特長にもなっている。(関連記事:iPhoneのことをどう思うかWindows Mobileの中の人に聞いてみた : TechWave)
この新OSの開発に着手したころに、わたしはたまたま米国マイクロソフト本社を訪れ開発陣をインタビューした。わたしが日本人ということで日本のメーカーを持ち上げていただけかもしれないが、その際に開発責任者は、最大のパートナーとして東芝を挙げていた。その東芝製の機種が今回の発表には含まれていない。
【追記】富士通と東芝が携帯電話事業を統合し、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ株式会社を発足させたからと、Twitterで教えていただきました。発表文はこちら。
発表文によると、富士通の携帯電話事業は富士通本体で継続するということなので、新会社では東芝の事業を継続するのだろうが、この新会社でもWindows Phone 7搭載機を出さないのだろうか。それとも合併で遅れているだけだろうか。海外でのToshibaブランドはどうなるのだろう。
東芝はドコモ向けにTG-03という機種名でWindows Phone搭載ケータイを今秋に発売する予定だったが、搭載OSをAndroidに変更したといううわさを耳にしたことがあるが、やはり本当だったのだろうか。
この記事執筆時点で日本のマイクロソフトのサイトにはWindows Phone 7の発表文や特設ページが見当たらない。詳しくは米国サイトでどうぞ。
また各機種の特長は以下のビデオ(1分30秒)が分かりやすい。なかなか魅力的な機種が揃っている。