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米Silicon Alley Insiderがまとめたグラフによると、Wired、GQ、Vanity Fair、Glamourなどの人気雑誌のiPad向け電子版の販売冊数が伸び悩んでいる。iPad自体の売れ行きが順調なことを考えると、電子雑誌の売れ行きも右肩上がりになってもいいはず。
なぜ売れ行きが伸び悩んでいるのだろう。Silicon Alley Insiderは、AppleのAppStoreでゲームアプリなどと一緒に並んだ際に電子雑誌に割高感が出ているのでは、と分析している。
蛇足:オレはこう思う
どういうふうな品揃えの中で売るか、という問題は確かにあると思う。TechWaveで電子書籍「TechWave英語学習法」を発売するにあたって値段を幾らにするのかは結構迷った。AppStoreでの電子書籍の価格をみると、ゲームアプリなどの価格に引きずられる形で平均価格が300円ぐらいになっていた。電子書籍「TechWave英語学習法」もその相場感に合わせて300円にしようかとも考えたのだが、あえて紙版の書籍「iPad英語学習法」に合わせて1300円で売ることにした。電子の「TechWave英語学習法」も紙の「iPad英語学習法」も内容はほとんど同じだし、各種機能が動画が見れる分、電子の「TechWave英語学習法」のほうが価値があると思ったからだ。
どういうふうな品揃えの中で売るか、という問題は確かにあると思う。TechWaveで電子書籍「TechWave英語学習法」を発売するにあたって値段を幾らにするのかは結構迷った。AppStoreでの電子書籍の価格をみると、ゲームアプリなどの価格に引きずられる形で平均価格が300円ぐらいになっていた。電子書籍「TechWave英語学習法」もその相場感に合わせて300円にしようかとも考えたのだが、あえて紙版の書籍「iPad英語学習法」に合わせて1300円で売ることにした。電子の「TechWave英語学習法」も紙の「iPad英語学習法」も内容はほとんど同じだし、各種機能が動画が見れる分、電子の「TechWave英語学習法」のほうが価値があると思ったからだ。
結果は、電子版のほうがよく売れるというなかなか興味深い状況になった。われわれがTechWaveというメディアを持っているからこそできた話だが、このことから電子書籍ビジネスに関して学ぶべきことがたくさんあるように思う。