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[読了時間:1分 動画視聴:10分]
セミナー動画はトータル3時間近くあります。TechWaveの読者にとって特に役に立ちそうな、Facebookページを活用している2社の事例をピックアップしました。
良品計画(無印良品)の事例
■出演者:メンバーズ・原さん、良品計画・山田さん
動画:http://www.ustream.tv/recorded/12543309(33分辺り〜)
1:Facebook限定タイムセール
「いいね!」した人にのみ現れるタブでアウトレット商品などを販売、新規ファンの数が3日間で2000名弱近く増加したそうです。
2:有楽町店10周年キャンペーン
無印良品は、ソーシャルメディアからの店舗送客を今年の重要なテーマとして上げています。
先月行われた「有楽町店10周年キャンペーン」は、FacebookとTwitterで「無印良品とは?」について書きこむと、10%のクーポンが発行(画面に表示)される仕組みです。
約2200名の書き込みから、1500名程度の送客効果(プリントアウトを店舗に持ってきた)があったそうです。
(クーポン利用者の客単価については、報告がありませんでした。追記:同日夜のLooops.TVに出演した同社の川名氏は、900名の送客で通常の2倍の客単価を記録したと発言しています。@chocolat_J さん、情報提供ありがとうございました。)
参考URL:無印良品Facebookページ(http://www.facebook.com/muji.jp)
レノボ・ジャパンの事例
■出演者:ソーシャルメディア研究所・熊坂さん、レノボ・ジャパン広報担当・窪田さん
動画:http://www.ustream.tv/recorded/12544048(40分辺り〜)
レノボがFacebookページを作成した目的は、
- 製品レビューや情報を一元化させるため
- ブランド認知の強化(法人向けのThinkPadが強いが、コンシューマ向け商品を出していることが知られていない)
Facebookページのファン限定イベント(1/19)
インサイトを解析した熊坂さんからの報告では、
告知後2日間: | ファンが急増 |
イベント当日: | インプレッション増加(書き込みがイベント参加の条件) |
イベントの後: | アクティブ率増加 |
イベントの効果としては、ファンページ全体が活性化されたと評価しています。
一方、窪田さんからは運用上の工夫や課題として、
- Facebookページで双方向のコミュニケーションが出来るように人を配置した(非専任)。
- 今後は社内の人の紹介、具体的にはエンジニアの生の声を出していきたい。
- 他部署との連携、会社の多くの人を巻き込む必要がある。
ファン数の増加だけでなく、ファンの人に飽きさせない施策をし、Facebookページを「育てる」という気持ちで取り組みたいとのことでした。
参考URL:レノボ・ジャパンFacebookページ(http://www.facebook.com/lenovojp)