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新型iPhoneの発表会で登壇した米AppleのPhil Schiller氏は、音声アシスタント機能「siri」のおかげで「これまででもっとも驚くべきiPhoneになった」と語った。siriの実演を担当した同社のScott Forstal氏も「siriがiPhone4Sで最もクールな機能」と言う。
米Mashableは「人工知能がiPhoneに搭載される。これですべてが変わる」と題した記事の中で、「新しいコンピューティング革命の始まりだ」と評している。日常会話のような自然な話し方でiPhoneのかなりの機能を操作できるようだ。詳しくは下の動画を見ていただきたい。
この音声アシスタント機能「siri」はソフトウェア技術なのだが、iPhone4のソフトウェアをバージョンアップしても使用できないという。つまりiPhone4Sの最大の目玉機能になる。iPhone4Sの発表イベントでも機能紹介の一番最後のコーナーで、かなりの時間を割いて説明された。Appleにとっても、もっとも強調したい機能なのだろう。
ところがこの音声アシスタント機能は、当面日本語に対応していない。発売時に対応しているのは英語、フランス語、ドイツ語のみ。他の言語も開発中ということだが、日本語対応が実現するのか、実現するならいつになるのかなど、具体的な情報はまだない。
ソフトバンクに加えてauからもiPhoneが発売になることが発表になったし、そのほかの機能強化もすばらしいのだが、日本語で目玉機能が使えないというのはなんとも残念な話だ。