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「Skyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)」は2012年12月26日、IT物流システムを活用した鮮魚専門の水産卸販売業を展開する八面六臂「八面六臂」へ投資を実施したと発表した。
これは、Skyland Ventures 1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:木下 慶彦)の第3号投資案件となる。
第1号は作曲音楽コンテスト事業を展開する「クレオフーガ」。第2号は、医療情報の電子書籍配信プラットフォームを展開する「Miew」となる。
一見、一環性がなさそうに感じるが、Skyland Ventures 共同代表パートナー 木下慶彦氏は「産業のオンライン化」というキーワードを口にする。
「鮮魚流通のAmazon」
「古い業界にある課題を、ITを使って解決していくことに関心があるんです。
第2号投資案件の「Miew」の活躍する医療系情報配信の分野は、エムスリーなどあるのですがスマホやタブレットに特化することで独自性を出しつつ、現場をITで変えたいという思いがあります。
今回の第3号投資案件となった鮮魚流通の「八面六臂」は、iPadのアプリを店舗に提供して、従来電話で行なわれていた発注業務を円滑かつ効率良くするというものです」。
「八面六臂」は創業2007年。すでに数百の店舗にタブレットを提供し、営業拡大および組織体制強化のフェーズに入っていたところ、これまでの投資先とのネットワークで本案件が決まったとのこと。
Skyland Ventures代表パートナーの木下慶彦氏は八面六臂の取締役に就任し、さらなる成長に向けた組織作りに着手する。
【関連URL】
・Skyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)、 独自のIT・物流システムで鮮魚流通ビジネスを展開する八面六臂に投資
http://skyland.vc/2012/12/26/228/
・ 「個人の力がもっと強くなる」、26歳でファンドを立ち上げた木下慶彦氏の思いとは 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51761496.html
八面六臂 は、そうい意味ではイレギュラーだが、人を集める魅力がある経営者&組織なのだろう。
彼はそれを「巻き込み力」という。TechWaveはまさにその力の集合体のようなもので、その発想には深く共感する。
夢を叶える技術者。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」執筆中)。地方から全国、世界へを体現中。