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HTMLでマンガを作成できる「Comix I/O」、棒人間エディタ付きで誰でも挑戦可能 【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]

 全力で「アプリ博」をヨイショしている、ちょっと寒いマンガ、、、、内容はともかく、最近流行している「棒人間」を主役にしたこのマンガはHTMLでできているのである (ソースを参照→http://metamix.com/techwave/comix.html)。

 使用したのは「Comix I/O」。オンラインで、棒人間のポーズを決め、あとはHTMLソースに吹き出しなどを入力すれば完成。

 出力は画像ではなく、あくまでHTMLで表現できているのがポイント。

棒人間マンガ量産体制スタート?




 「Comix I/O」にはオンラインエディターが提供されており、画面上部のグラフィック部が棒人間のポーズや吹き出しの位置を調整するエディタになっている。まずは、ここで図柄を作成すると、下部にHTMLコードが生成される仕組み。

 吹き出しの文字列などは、HTMLコードを直接編集する。

 棒人間や吹き出しには、ベクターグラフィック作成ソフトのように、可変ポイントが定義されており、クリックすることで位置を自由に調整することができる。

 ポイントの色には以下の機能があり、マウス操作で編集することが可能。

– 紫 = 位置 / 角度
– 緑 = テキストのベースライン
– 青 = 骨格の位置
– 赤 = 接合部
– オレンジ = 特殊

 HTMLソース編集後、CMD+SもしくはCTRL+Sをキーボードで入力すると、内容が上部のグラフィックに反映する。日本語もちゃんと利用できる。

 完成したら、HTMLファイルとして保存すればOK。

【関連URL】
・Comix I/O
http://cmx.io/

蛇足:僕はこう思ったッス
日本語入力する際、エディタの動きがおかしいこともあるので、そういう時は別のテキストエディタで編集→Comix Editorにペーストしてcmd+sで反映というやり方なら問題なくなるっす。

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら


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