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世界10都市で同時開催する巨大イベント「ソーシャルメディアウィーク(SOCIAL MEDIA WEEK) 東京」が本日2013年2月18日から開催する。 同時開催都市は、ニューヨーク、東京のほか、コペンハーゲン、ハンブルグ、ラゴス、マイアミ、ミラン、パリ、シンガポール、ワシントンDCの10都市。東京のホストはサイバー・コミュニケーションズ社。
会期は2013年2月18日(月)から22日(金)までの5日間。講談社本館講堂・憲政記念館・ベルサール汐留・浜離宮朝日ホール・代官山T-SITE、そしてTechWave主催「アプリ博2013」の会場としてセルリアンタワー「GMOインターネット」の計6会場で開催する。
グローバルテーマは「オープン & コネクテッド:コラボレーティブな世界をつくるもの」。7つのキーワード「オープンネス(開放性)」「インクルーシビティ(包括性)」「トランスペアレンシー(透明性)」「コラボレーション(協調性)」「コ・クリエーション(共創)」「ネットワーキング・パワー(連携)」「アジリティ(敏捷性)」で通じるさまざまなカンファレンスやイベントが展開される。
非常に多数のカンファレンスなどが開催されるため、本日から毎日、その日の見どころをお伝えしたいと思う。
18日(月) 講談社・本館講堂カンファレンスの見どころは
本日のメイン会場は、講談社・本館講堂。ソーシャルメディア総論的カンファレンスが目白押しといった内容。
注目すべきは学者から事業者、 書き手とバラエティに富んだスピーカー陣。リアリティのある話になるのか、はたまた未来への視野を拓げるような話になるのか、何が飛び出すかわからない構成となっている。
11:30-12:50 「なめらかな社会とその敵」刊行記念基調講演 「生命にとってソーシャルとは何か」
鈴木健氏
ソーシャルメディアの勃興は、単に現代社会に影響を与えるだけではなく、人類史あるいは生命史にとって重要なマイルストーンとなるかもしれない。本講演では、「なめらかな社会とその敵」(勁草書房、2013)の内容に加え、生命における社会性の進化の一貫としてソーシャルメディアを位置づけ、その本質的な可能性を模索する。
13:00-13:45 Twitter The Pulse Of The Planet
近藤正晃ジェームス氏
人々が最も大切だと思うひとや物事との距離を近づけるTwitterは、そのたった140文字という言葉の切れ端を、瞬く間に広げていくことで、世界中の人々を繋げ、世界を動かしてきました。ソーシャルメディアが生み出した世界革命の波は遠い異国の話ではなく、Twitterのお膝元のアメリカでは大統領再選の大きな原動力となり、ロンドンオリンピックでは世界中を大きな感動の渦に巻き込みました。日本でも東日本震災をきっかけにその価値や存在意義が改めて問われています。この新しい波は日本の政治や文化、人々のライフスタイルにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
13:55-14:40 Facebook:Social Design: It’s All About People
児玉太郎氏
14:50-15:35 Google:The moments that matter in a connected world
Keanu Nahm 氏
人々はこれまでも常に“ソーシャル”でしたが、より様々な、重要なことをシェアするようになり、
それはテクノロジーの進化により、かつてない速さと規模で拡がっています。
グーグルがこの新しいconnected worldに適応するために、いかにGoogle+を活用しているかをお見せしましょう。
消費者が購買行動の中でいかにコミュニケーションを重視するようになったか、共通の興味や関心を通して人と人が繋がっているか、親密なコミュニケーションをどれほど大切にしているか・・・。これらの変化に気付き、そしてそれを活用することは、あなたのブランドにとってのコンテンツの伝え方、より深いエンゲージメント、そしてより良い効果をもたらすことでしょう。
15:45-16:30 NHKEテレ「ニッポンのジレンマ」presents アダム・スミスが見抜いていた、ソーシャルメディアのジレンマ
木暮太一氏・中村慶子氏
ソーシャルメディアは、情報の革命というだけではなく、社会の在り方、人々の価値観
をも変えていきます。そして経済社会の在り方、働き方にも大きな影響を与えていくことに間違いありません。
昨年元日の放送以来、大きな反響をよんだNHKEテレ「ニッポンのジレンマ」は、「1970年以降生まれ」の新世代の論客のみによる議論の新鮮さがインパクトとなり、ネット上では、ツイッター、ユーストリームなどで様々な議論が飛び交い、自主的にパブリックビューイングの呼びかけもなされるなど、ひとつのムーブメントとなりました。番組という一方向の流れだけでなく、アクションも生まれ、そこにインターネットの力が大きく働いている、正にソーシャルメディア時代ならでは、番組です。そして、この元日の放送のテーマ「僕らの新たな働き方」も話題となり、その中の論客のひとり、経済ジャーリスト・木暮太一さんの提言も多くの若者たちの共感を得ました。
三社のサラリーマン経験を経て独立、アダム・スミス、マルクスなど、経済学の「古典」
を読み込み、そのエッセンスからこれからの時代を生き抜く知見を引き出す気鋭の経済ジャーナリスト・木暮太一さんが、ソーシャルメディアの経済的な意味での可能性、そして、その変化の中でどう我々は、働き方を変えていくべきか、語ります。
ソーシャルメディアのジレンマは越えられるか?
16:40-17:20 ソーシャルジャーナリズムとソーシャル世論
佐々木俊尚氏
18:50-20:20 個人・共同体・国家が変容していく世界。分人主義で “ これから ” を考える。(仮)
イケダハヤト氏・高木新平氏・平野啓一郎氏
東京で開催されるプログラムはこのリンクから申し込み可能。アプリ博2013は別途こちら (http://ptix.co/V6HjHV) からチケットを入手が必要となる。
【関連URL】
・[公式] SOCIAL MEDIA WEEK TOKYO 2013
http://socialmediaweek.org/tokyo/
・[無料チケット] アプリ博2013 powered by ソーシャルメディアウィーク
http://peatix.com/event/9677/view
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。