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大阪スタートアップイベント「Shoot from Osaka(n) vol.4」 19時から生中継 【増田 @maskin】 #ShootOsaka


[読了時間: 2分]

 大阪近郊で作られているIT系のサービス等をアピールする定期開催イベント「Shoot from Osaka(n) 」が19時にスタートする。

 場所は、大阪のコワーキングスペース「 Osakan Space(オオサカンスペース)」で、今回は4回目の開催となる。

大阪近郊の熱気を感じよう!




 回を追うごとにグレードアップし、より洗練された企画が出るようになった本イベント。

 前回好評だった「あめふる」のさのもの 石田幸子氏や「MyISBN」のデザインエッグ CEO 佐田幸宏 氏も再登場。

 全体的に活動報告的レポートが多い印象だが、あらゆるスタイルがあるのがこのイベントならではのカラー。是非、Ustream放送をチェックして、コメントなどを投稿していただければと思う。

プレゼンター一覧 (一部抜粋)

まさかの電子部品でギーク&キュートなアクセサリー
電子部品があまりにもギークかわゆいので、Webディレクターがもの造りに挑戦。話題のBASEを活用して無料・一瞬でネットショップを立ち上げ、普通では満足できないあなたにグッとくるアクセサリーを揃えました。
さのもの 石田 幸子氏

たった数千円で書籍を出版「MyISBN」オンデマンド出版の実例と可能性
書籍の出版には数10万〜100万円以上のお金が必要でした。「MyISBNは、」原稿を書けばたった5分程度の作業ですぐに書籍が出版されます。数千円で、しかも在庫ゼロで実現出来ます。
デザインエッグ株式会社 CEO 佐田幸宏氏

Facebookページ20万いいね!を誇る超人気訪日客向け情報サイト”ラーチーゴウ日本”の革新的アプリ「這邊走!(こっちやで!)」〜もう地図はいらない〜
急増する台湾・香港からの訪日観光客の間でいま大人気の日本旅行情報サイト「ラーチーゴー日本」が、革新的アプリをリリース!GPSを利用して目的地までの距離と方角を正確に表示し、土地勘のない旅先でのスマートな移動をサポートします。
株式会社はぴふる 吉田皓一氏

大阪市主催のものづくりイベントを企画・設計・運営し、そこで学んだ大阪のもの作りの今と未来について
「メイカーズ・ムーブメント」でハードウェアでの起業が世界的に話題になる中、大阪市役所さんがこのテーマでのイベント「ものアプリハッカソン」を1月に開催しました。運営スタッフとして企画・設計・運営に関わった経験を踏まえて、ハードウェア系イベントの感想からハードウェア・スタートアップの可能性、改めて「新しいものづくり」について述べてみたいと思います。
株式会社ジーオービー 谷口正樹氏

完璧な翻訳アプリ、翻訳成功率が夢の100%
テルテルは、自分だけの持ち歩ける通訳です。アプリをタップするだけで、通訳コンシェルジュにつながります。翻訳ミスが許されない大切な場面やビジネスのシーンにおいて、状況を適切に判断し、質の高い翻訳とおもてなしを提供します。
株式会社アールシステム 取締役 篠原 裕幸氏

残光でデザインするという考え方
光を貯え暗闇で光る残光物質。ここ数年の研究成果により、様々な色彩が残光で表現できるようになりました。この「幽玄な」光り方を活かして、新しいアートの開拓や、デザイン性の高いアイテムの商品開発・販売を行います。世界初の「光るアクリル絵の具7色セット」をはじめとして、誰も見たことのないアイテムやサービスを提供していきます。
ティエムファクトリ株式会社 代表取締役 Masa Yamaji氏

日本人学生の留学をサポートする新しい就活インフラ
日本人学生の海外留学は年々減少傾向にあり、その理由の1つに就職活動の問題が挙げられます。留学が終了し彼らが帰国する時期と日本企業の主な採用活動の時期にズレがあり、志望業界、企業への就職が難しくなるからです。現に、就職浪人を決める学生も多く存在するのが実情です。この問題を少しでも解消し、多くの日本人の学生が留学に挑戦できる環境を創ること、そして留学経験を通じて成長した人財と企業とをつなげ、企業のグローバルにおける競争力を高める事業を展開します。
株式会社i-plug 取締役 田中 伸明氏

「東大阪の町工場とWebベンチャーが融合されるような場作りを」目指す、ITisKansai
これからはやはり、インターネットとソフトウェアとハードウェアが密接に結びついたモノづくりが重要になってきます。 「ITisKansai」は、関西を盛り上げていくための次世代のリーダーたちを集めるために、講演会、交流会、ワークショップなどを行っています。
ITisKansai 代表 神田智広氏

公募校長が校長手当月7万1200円で学校支援組織を立ち上げ
今年4月から大阪市の市立中学に赴任する公募校長が、学校を支援する非営利団体を立ち上げます。外部の資源を学校に取り込むための受け皿にします。外部のボランティアや企業コラボなどの窓口に、生徒の本当の生きる力、問題解決力、夢を実現させる力を養う教育を、市民の力を借りることで実現したいと思います。
元日本経済新聞記者、大阪市任期付校長予定者 北角裕樹氏

電話でリマインダー『未来電話』
本日初公開!『電話だけ』を使ったリマインダーサービスです。
株式会社アナザーブレイン 久田智之氏



Free live streaming by Ustream

【関連URL】
・Shoot from Osaka(n) vol.4 ~ 大阪近郊で作られているIT系のサービス・商品をアピールするイベント http://www.osakan-space.com/events/2807
・たった5分でISBN番号付きの書籍を販売開始できる新サービス「MyISBN」 【増田 @maskin】 #ShootOsaka
http://techwave.jp/archives/51771271.html
・潔よすぎるお天気アプリ「あめふる」が、じわじわ来てる 【増田 @maskin】 #ShootOsaka
http://techwave.jp/archives/51771800.html
・大阪ピッチイベント「Shooot from Osaka(n)」Vol.3開催 【増田 @maskin】 #ShootOsaka
http://techwave.jp/archives/51771113.html
・関西にスタートアップの息吹! 4/13「Osakan Space」(大阪)でイベント開催 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51738209.html

蛇足:僕はこう思ったッス
日本のスタートアップブームの火付け役は、シリコンバレーのシード投資モデルを踏襲しているケースが多いが、産業そのものに影響を与える骨太イノベーター的スタートアップも注目すべきだと僕は思っている。大阪のスタートアップは、まだ始まったばかりで、このイベントが一つの流れを形成しているのは間違いない。このモデルが日本各地に浸透し、日本全国をITイノベーションで活性化できたらなと思う。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら



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