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VRヘッドセットを使った教材やカードゲームとの融合(勉強しないと世界滅亡――スマホゲーム連動の参考書、学研が発売)、8KのVR動画、VRカラオケなど多様な取り組みを展開するアルファコード社(元UEIソリューションズ)が、360度動画を使ったコンテンツをより手軽に制作できるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)「VRider DIRECT」の提供を開始しました。
「RICOH THETA」「Gear 360」「Nikon KeyMission 360」といった一般に市販されている360度カメラを使い撮影した動画を、速やかにコンテンツとして公開することができるというものです。
このようにスマートフォンに360度カメラを接続すれば、撮影後すぐに「VRider DIRECT」のCMSに360度動画を登録することが可能です。
「VRider DIRECT」は複数人で多数の360度コンテンツを扱うようなニーズに対応可能で、ユーザー管理はもちろん配信承認のワークフローや配信管理、ユーザー利用動向ログ管理、広告配信機能など360度動画のVR/MRコンテンツ配信に必要な機能がそろっています。
VR空間内で編集が可能
登録されたコンテンツは専用のCMSから、VR空間内で編集および文字や画像などの追加、リンク作成などの処理が可能です。動画を編集し、必要な場所にキャプションなどを表示させ、最後はサイトに誘導するといったことが、VR空間内ですべてできてしまいます。
360動画の空間上に文字や画像を貼り付けることが可能です。映像内の物体にピタリと固定できるなど工夫が施されています。
VRヘッドマウントディスプレイからは設定ダイアログを操作しながら作業します。
なお、VR環境としては現時点で、「HTC Vive」と「GearVR」に対応しており、今後2017年9月を目処に「PSVR」「HoloLens」および「WebVR」に対応する予定です。
「VRider DIRECT」には視聴プラットフォームも用意されており、独自アプリ開発もしくはAPI経由で制作したコンテンツを視聴する環境を提供することも可能です。
なお、上の写真は、取材中に作成した360度動画をスマートフォンから確認している時のもの。動画の撮影から編集公開まで10分もかからっていません。
【関連URL】
・”VRを民主化する”VR/MR CMS「VRider Direct(ブイライダーディレクト)」
https://www.alphacode.co.jp/solution/20170627082530.html