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蜷川実花監修の「cameran」がブランド展開、第二弾はコラージュ機能全部乗せアプリ 【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]

 衝撃的なビジュアルでコラージュできる蜷川実花監修のカメラアプリ「cameran」。開発したリクルートホールディングは2013年6月3日、「camera」をブランドとして展開。その第二弾となるアプリ「cameranコラージュ」をリリースした。既にiOS版が無料で公開されている。Android版は近日公開とのこと。

 cameranブランド第一段という位置付けとなる蜷川実花監修のカメラアプリは6月1日に累計350万ダウンロードを達成。

 cameranはビジュアルアプリブランドとして、今後もシリーズでアプリをリリースしていく考えだ。

 第二弾となるアプリ「cameraコラージュ」は、ファッション誌の世界観で写真をコラージュできるアプリ。

 人気女性ファッション誌から提供される素材が使用できるほか、44種類の日本語・英語フォントを搭載。写真加工フィルターや切り抜き機能、各種デコレーションを搭載するなど十分過ぎるほどの機能を用意した。

 リリース第一段としては宝島の「sweet」「InRed」とコラボレーション。読者から人気の高いブランドである「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」、「B:MING LIFE STORE by BEAMS(ビーミング ライフストア by ビームス)」などから300種類以上のデコ素材が使用できる。

 女性向け写真コラージュといえば、PapelookやSnapeee、DECOPICが有名。世界的にホットなこの領域でどう成長するか注目される。



【関連URL】
・cameranコラージュ | iTunes App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/id647786651&mt=8
・cameranコラージュ|ファッション誌・有名ブランドの世界観で可愛く写真加工・切り抜き・コラージュができる無料アプリ
http://collage.cameran.in/

蛇足:僕はこう思ったッス
 まさかのPapelook切り抜き機能。雑誌連携あたりもフルコンペティターとして意識しているか。やはり良い機能は他のクリエイターにも影響を与えるのだろう。第一段cameraの勢いを、リクルートホールディングス全体のアプリ成長にかける今回のブランド展開。過去の事例からもシリーズ展開は吉となりやすいので目が離せなくなりそう。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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