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学生起業、いわゆる北米型アプリスタートアップの轍を歩んでいた二人が、空のレジャービジネスを立ち上げた。
「FUNFLYING」。
ウルトラライトプレーン(ULP: Ultra Light Plane)とよばれるエンジンを搭載した簡易型の航空機を使い、空の旅を楽しむというもの。
百聞は一見にしかず。
このサービスの飛行時間はおよそ15分。資格を持ったパイロットと一緒に空の旅を楽しむというもので、価格は1回あたり2万円ほどを想定しているとのこと。
学生スタートアップから空へ
立ち上げたのは5年前の学生スタートアップコンテスト「ブレークスルーキャンプ」に参加していた二人、髙瀬章充 氏(代表取締役社長)と松村大貴 氏(共同創業者兼副社長)。
それぞれスタートアップ畑を猛スピードで疾走した末、「子供の頃からの夢だった」(高瀬氏)という空のビジネスをてがける株式会社空を創業したという。
サービスは夏頃から日本各地で開始する予定。将来の夢は「垂直離陸で自動操縦ができる電気駆動のパーソナル飛行機を作ること」だという。
【関連URL】
・FUNFLYING (サービスサイト)
http://fun.sora.flights/
・株式会社 空
http://sora.flights/
いきなり空っすか? と思ったのだが、空のパーソナルモビリティには大きな夢がありワクワクする。AeroMobile、SkyDriveといったものはかなり注目されたし、高瀬氏自身も参加した北米のEASというイベントはかなりの熱気だったようだ。法律面・安全面など障壁も沢山あると思うが、世界にかけるでかい夢に向かって邁進してもらいたいものだ。