KOU社は2018年7月17日、コミュニティ内部で使える「おかね」を発行するサービス「KOU(コウ)」のサービスサイトを公開しました。iOSアプリは2018年8月、Androidアプリは2018年秋に公開するとのことです。
KOU社は、ツクルバとHALの合弁会社として2018年2月に設立。KOU社 取締役でツクルバ代表取締役 CCO 中村真広氏は「愛の経済圏をつくる」と新サービスの抱負を語ります。
KOUでは、コミュニティ形成を促し「人に信用をおいたオルタナティブな経済圏をつくること」をミッションに掲げており、コミュニティに所属する一人一人のアクションが社会を形成する仕組みを想定しているとのことです。
【関連URL】
・[公式] KOU(コウ)
蛇足:僕はこう思ったッス
ツクルバといえば、都心はもちろん全国さまざまな地域で「co-ba」というワークスペース事業を展開。全国いくつかのco-baに足を運んだことがあるのだけど、コミュニティの価値作りを主眼に置いた単なる建築を超えた空間になっていた。おそらく「KOU」もそうしたコミュニティの価値化を支援する機能が盛り込まれているのだろう。
maskin
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