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現在改装中の渋谷公会堂のネーミングライツプロモーションパートナーにLINEが選出されたことが本日(2018年12月12日)発表されました。
また、施設管理運営指定者となる「渋谷公会堂プロジェクトチーム」には、LINEと共同で「LINEチケット」を提供するアミューズ社が代表企業となり、建築の管理・運営を行っているパシフィックアートセンターの3社で構成することも併せて発表されています。
渋谷公会堂は、1964年の東京オリンピックにおいて重量挙げの会場として使用された歴史ある施設で、2015年10月から渋谷区新庁舎との一体的建て替えに伴い一時閉館。2019年5月末の竣工に向け準備が進められています。
新しい名称の権利を持つLINEがどのような名称を選ぶか現時点では明らかになっていませんが、LINEとアミューズは2018年10月にリセール対応の電子チケットサービス 「LINEチケット」をスタートしており、また発表分では「LINE Pay」や「LINE LIVE」と融合した新たな体験価値創出を狙うとしており、こうした取り組みとの親和性の高い名称になると考えられます。
■指定管理者概要
団体名称:渋谷公会堂プロジェクトチーム
構成団体:株式会社アミューズ(代表企業)
LINE株式会社
株式会社パシフィックアートセンター
契約期間:2019年2月1日〜2029年3月31日(10年2カ月)
■「渋谷公会堂」施設概要
1.所在地:渋谷区宇田川町1番1号
2.開館:2019年秋を予定
3.収納人員:1,956人(オーケストラピット126席含む)
4.建物の概要
(1)構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階 地下2階 塔屋1階
(2) 建築面積:2,228.09㎡
(3) 建築延面積:9,712.89㎡
(4) 建物の高さ:地上より31.95m
【関連URL】
・[リリース] LINE、渋谷公会堂のネーミングライツを取得 あわせて、アミューズ社、PAC社とともに指定管理者に決定
超蛇足:僕はこう思ったッス
福岡の特区による実証実験といい、LINEのスマホユーザーと密接的な関係を活用した企画提案が非常に力強く感じる。箱とサービス、決済、配信、コミュニケーションインフラとパーソナルアシスタント、これ以上望みようがない素材が揃った施設がいよいよ登場する。