Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア（スペイン）の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。
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LINE TICKET社は本日（2018年10月10日）、電子チケットサービス「LINEチケット」のサービスをスタートしました。チケットの検索から購入、当日の入場手続きまですべてをLINEで完結するとともに、公式でリセール（二次販売）にも対応します。
LINE TICKET社は2017年9月、LINE・アミューズ・テイパーズの3社で設立。バンダイナムコライブクリエイティブ・エンジン社と資本業務提携を締結しています。
「LINEチケット」は単なる電子チケットサービスにとどまらず、「イベント前」
「イベント当日」「イベント後」といったそれぞれのフェーズでLINEプラットフォームからエンターテインメント体験を提供することができるという特徴を持ちます。
2018年内は70アーティスト、約300公演の販売。2019年からは、野球・サッカーといったスポーツチケットの取り扱いも開始する計画です。
【関連URL】
・[公式] LINEチケット
蛇足：僕はこう思ったッス
プラットフォームと業界がタッグを組んだ電子チケットサービス。まず、リセール対応がどこまで効果を発揮するかが注目。加えてイベント前・中・後のフォローアップコンテンツがどこまで市場を開くのかが楽しみ。
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