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かつてない程の熱気に包まれつつある「ウェアラブル」。
「センサー」と「スマホとの通信」という組み合わせを切り口に、ランニング支援から眼鏡方デバイスまで様々なプロダクトが登場しつつある。
写真の(ピンボケですみません)オレンジ色の腕時計みたいなデバイスもウェアラブル系で革命を起こしそうなものの一つ。名前を「Moff(モフ)」という。
デバイスは専用のスマホアプリと連携。これを腕に装着して動かすと、その動きに応じた音がスマホから鳴る仕組み。
実際のデモはこんな感じだ。
「Moff」には、加速度センサーとジャイロが搭載されており、そのセンサーによる計測値が低消費電力方のブルートゥース(BLE)を通じてスマホに送信される仕組み。
上のデモでは、ライトセイバーっぽい音とか、いくつかの動きと効果音がプリセットされており、子供達のみならず誰でも楽しめるのをご理解いただけるだろう。
動きや音、連携機能を自由にカスタマイズできるようになるとのことで、ゆくゆくはウェアラブルデバイスを通じた入力UIプラットフォームとして進化することも考えられるという。
そんな「Moff」は、まもなく動画等の詳細情報が公開される予定で、2月25日から27日にかけスペイン・バルセロナで開催される世界最大のモバイル展示会「Mobile World Congress」にも出展。春頃には、クラウドファンディングKickStarterに出品して、市場からの真価を得る予定だ。
、、、と、それだけではない、2月21日(金)に開催される「TechWaveアプリ博2014」でも17時から19時くらいの時間帯にデモを行う予定なので、期待して頂きたい。
【関連URL】
・Moff – a wearable smart toy
http://www.moff.mobi/
キーボードとマウスで操作。何十年も前からほとんど変化してこなかったコンピューティングは、スマホやタブレットの普及でその形を変えつつある。
それでおも。画面とにらめっこ、というスタイルだけは変化してこなかったのだが、「Moff」がプラットフォームとして浸透すれば、コンピューティングにおけるあらゆるシーンが変容するだろう。腕の動きでテレビのチャネルが変わり、洗濯機がまわり、パソコンの電源がOFFになる。エンターテインメントとの関係だって大幅に変化してくるはずだ。