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[写真] 手を取り合う(左)サイバー・コミュニケーションズ 代表取締役社長 新澤明男 氏と(右)VOYAGE GROUP代表取締役社長兼CEO 宇佐美進典 氏
2019年1月1日の経営統合を発表した、VOYAGE GROUPとサイバー・コミュニケーションズ(CCI)の2社が、持ち株会社の名称を発表しました。新社名は「株式会社CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)」。
CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)
発表によると「CARTA」(カルタ)はラテン語の「紙」という意味で「それが転じてポルトガル語の「海図」、またイングランド王国立憲主義を出発点とし、民主主義の礎となった「マグナ・カルタ(大憲章)」に由来」しているとのこと。
新たな航路を切り拓き、新たな海図を描く。起業家支援のスペースを「BOAT」と名付けていたVOVAYGE GROUPらしい名前となった。
「CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)」は、これまで「VOYAGE GROUP」として東証一部(証券コード3688)に上場していた枠組みが名称変更される形で、上場そのものは維持されます。
一方のVOYAGE GOURPは、上場を抜ける形で、「CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)」の傘下にCCIと共に入るとのこと。
役員構成(常勤)は以下の通りで、登記は現在のVOYAGE GROUPがある渋谷となります。
取締役CFO:永岡 英則(現 株式会社VOYAGE GROUP取締役CFO)
取締役:目黒 拓(現 株式会社サイバー・コミュニケーションズ 代表取締役副社長)
取締役:小林 千秋(現 株式会社サイバー・コミュニケーションズ 取締役副社長)
取締役:西園 正志(現 株式会社VOYAGE GROUP取締役)
【関連URL】
・[リリース] VOYAGE GROUPとサイバー・コミュニケーションズ、持株会社名を「株式会社CARTA HOLDINGS」に決定
超蛇足:僕はこう思ったッス
期待通りの「海」をテーマにした名称で個人的ににんまり。VOYAGE GROUPは現在20年目。サイバーエージェントの傘下に入っていることもあり、何度も劇的に業態や会社名を(過去はアクシブドットコムやECナビ)変えてきた。現在のオフィスのエントランスには船を彷彿とさせるスペースが用意されるなど、それはまるで冒険者達の集いの場のような空間。この経営統合は驚いたけど、この名称を見る限り、大きな旅立ちを意味するのだろう。