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米決済サービス大手のスクエア(Square)が米国で提供する決済アプリ「Cash App」で、仮想通貨ビットコインの売買および決済ができるようになりました。Square 取締役会 会長兼CEO, 共同創設者ジャック・ドーシー(Jack Patrick Dorsey)氏は「ビットコイン対応は、すべての人の金融との付き合い方を大きく変える長き道筋である」と発言しています。
Instant buying (and selling, if you don’t want to hodl) of Bitcoin is now available to most Cash App customers. We support Bitcoin because we see it as a long-term path towards greater financial access for all. This is a small step.
We also made this! https://t.co/z3u0liDNk4
— jack (@jack) 2018年1月31日
Squareのサービスは日本にも参入していますが、「Cash App」は米国のみのサービスで、一部の州では法律などの関係で利用できないケースもあります。ビットコイン取引についてアプリから直接行使可能で、購入できるのは週に1万ドルまでに制限されていますが、売却できる量に制限はありません。
【関連URL】
・[公式] Cash App
・[Google Play] Square Cash App
蛇足:僕はこう思ったッス
この流れは確実に日本でも大きなものになる。なぜなら仮想通貨は、利用者があり続ける限り消えることはないからだ。また、こうした大手の対応により仮想通貨取引の法整備やルール作りも前進するだろう。ジャック・ドーシー氏は、そういったことを含めて長いビジョンで小さな一歩を踏み出していると思う。(とはいえ、stripeはビットコイン対応を終了しているので、短期的にはどうなるかわからない部分もある)