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カレンダー共有アプリ「TimeTree(タイムツリー)」を運営するJUBILEE WORKSは本日2017年8月1日、総額約5.3億円の資金調達を実施したと発表しました。「TimeTree」はiOSおよびAndroid、Web版を展開しており、現在の登録ユーザーは500万とのことです。
JUBILEE WORKSは2016年10月に2.1億の資金到達を実施しています。今回の第三者割当増資の引受先は、既存株主であるK CUBE VENTURES、西武しんきんキャピタル、東映アニメーション、Cognitive Investment、個人投資家で構成されています。
カレンダーアプリの異例の巨額調達
「TimeTree(タイムツリー)」は2015年3月24日にサービスインしており、一般のカレンダーアプリとは異なり家族や恋人、会社の同僚などと予定を共有することに着眼している点で着実に登録ユーザーを伸ばしてきました。
TimeTree(タイムツリー)の特徴
・招待URLを送るだけで簡単に共有
・複数のカレンダーが持てる
・予定毎にコメント・画像を投稿
・更新通知でリアルタイムに予定を把握
今回の資金調達は、現在のユーザー規模、カレンダーサービスという内容からは想像が付きにくい額にみえますが、JUBILEE WORKSは「TimeTree」を単なるカレンダーアプリではなく、時間の共有およびマネジメントができるサービスプラットフォームへと進化させていきたい考えがあり、まずはプロダクトの完成度を上げるために開発体制を整えることに集中する目的があってのことです。
JUBILEE WORKSが描くプラットフォームとは何か?代表取締役社長 深川泰斗 氏によると「ユーザーの時間とイベントや場所、人などをつなぐプラットフォームになることをTimeTreeは目指しています」とのことです。
具体的には、TimeTree内でユーザーに向けてイベント情報を継続発信するほか、共有カレンダーとして日々の行動を確認したりコミュニケ-ションをする場としての位置づけを確立したい考えです。
【関連URL】
・TimeTree – グループでのスケジュール共有とプライベートの予定管理ができるカレンダーアプリ
https://timetreeapp.com/
・JUILEE WORKS
http://www.jubilee.works/ja/