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ソースネクストは2017年10月23日、クラウド上の翻訳エンジンを使えるポータブルな翻訳デバイス「POKETALK(ポケトーク)」を発表しました。対応言語は50以上。本体は2万4800円でWi-Fi接続などインターネットに接続できる環境で使用できます。また、60か国で2年間使えるグローバルSIMを1万円で提供しており、本体とのバンドルパッケージは5000円安い2万9800円となっています。
翻訳といえば、昨今のクラウド型翻訳アプリの高度化により、より実用的になった印象がありますが、やはりスマホアプリだといまいち使い勝手が悪いのが否めません。
その点「ポケトーク」はボタンを押して話すだけ。
内容は相手の言語に翻訳されてスピーカーから流れてきます。
もちろん返事も話すだけ。
専用のデバイスなので、操作は簡単。マイクも翻訳の為にチューニングされているほか、ノイズキャンセリング機能が搭載されています。また、最新の翻訳エンジンを搭載したクラウドのシステムに接続して処理をしていますが、とはいえ、消費電力は少なめで、満充電で6時間は使用できるとのこと。専用のグローバルSIMを使えば、世界60か国以上でWi-Fiアクセスポイントなどを気にせず利用できるのがポイントです。
【関連URL】
・言葉の壁をなくす、通訳デバイス「POCKETALK」|ソースネクスト
http://www.sourcenext.com/product/pocketalk/
ネット接続前提だけど、昨今のクラウド翻訳サービスの精度やバッテリの持ち時間を顧みるとこれでいいじゃん!と思えてくる。そういえば、イリー(参考「リアルほんやくコンニャクは使えるか? 東京メトロで音声翻訳デバイス「ili(イリー)」実証実験」)はスタンドアロンで即時翻訳を展開していたけど、これらツールを比較してみたい。