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アプリから小型デバイスまで、さまざまな翻訳ツールが登場し進化を続けています。その恩恵を受けている人も多いのではないでしょうか?ただ、道を聞いたり、簡単な質問をするのであればいいけれど、お互いの考えを面と向かって話会うような時に使えるものって・・・意外とありませんよね。
さまざまな国の言葉で、こんな風に会話できたら素敵ですよね。はい、実は、できるんです「WT2」なら。
上の写真の二人が耳に付けているのは中国・深センの企業が開発した「WT2」というイヤフォン型の翻訳ツールなんです。
このような卵のようなケースを開けると出てくるのは2つのイヤフォンマイク。自動でスマホとペアリングされる仕組みになっています。
あとは、会話をする双方がこのイヤフォンマイクを装着して話すだけ。言語は41種類から自動的に判別してくれるので、本当にハンズフリーで会話を続けることが可能です。
まもなく日本上陸
この「WT2」ですが、すでに米キックスタ─タ─でクラウドファンディングキャンペーンは達成済み。1セット99ドルからのラインナップで、1640名の支持者によって27万米ドルの獲得に成功しています。
この内容をそのまま日本のクラウドファンディングでプレセール型キャンペーンとして2018年4月中に実施する計画です。
日本語の公式サイトをみると
なんと50%オフ。メールアドレスを登録すれば、日本でのキャンペーン実施中に知らせてくれるとのことです。
【関連URL】
・[公式] WT2 リアルタム翻訳イヤフォン
蛇足:僕はこう思ったッス
翻訳系デバイスで話題をさらったログバーの「ily(イリー)」は、日本語・英語・中国語に限定されるもののその反応速度の早さ(0.2秒)に注目が集まった。一方の「WT2」はスマホアプリを経由する形で1〜3秒の遅延があるとのこと。この差はどこまで大きいのかと思う。通訳の方と仕事をしていたときのことを思い浮かべると、1〜3秒なら問題ない?という考えが浮かんでくる。イリーは1万9800円、WT2はおそらく日本のキャンペーンでは1万円以下のプライスで入手できるのだろう。翻訳精度は心配していない、あとはイヤフォンマイクとアプリ連携のスムーズさといった実用性のところが焦点となりそう。考えれば考えるほど、試してみたくなる。おそらく初めての体験。ハンズフリーで自動翻訳対話をするというのはどんな感覚なのだろう。楽しみ
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