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チャット小説アプリ「Balloon」を運営するFOWD社は2018年8月28日、「チャット小説大賞」の創設を発表しました。2017年6月に設立されたスタートアップの取り組みながら、小学館の女性漫画誌「Sho-Comi」および電通が協賛パートナーとして参加するとのことです。コンテストへの応募は2019年明けからになる見込みです。
チャットで進む物語
FOWD社のチャット小説アプリ「Ballon」は、LINEやFacebookメッセンジャーのようなチャットアプリの対話によってストーリーを描写するもので、編集部が公式に公開するものから読者投稿まですでに5万を超えるエピソードが公開されています。
「チャット小説大賞」開催概要
・テーマ :等身大の恋、理想の恋
・応募資格 :性別・年齢・プロアマ不問、未発表作品に限る
・賞 :大賞1作品(賞金100万円)、その他優秀賞等の詳細は後日発表
・募集期間 :2018年12月26日(水)~3月31日(日)
・大賞発表 :2019年7月頃・サービス名:Balloon(バルーン)
Apple Store・Google PLAY
【関連URL】
・[キャンペーン] チャット小説大賞
・[公式] FOWD
蛇足:僕はこう思ったッス
「ケータイ小説」なんていう言葉が一時期は注目されたことがあるけど、今や丸まる一冊スマホで原稿を書く人はざらにいる。クリエイティブは次の裾野へと目指しているし、今や10〜20代の文章に対する意欲はとても高いと思うので、この敷居が低そうで創造性が求められるコンテストが思いもよらぬ反響を呼ぶのではないかと期待している。