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日本書籍出版協会・日本雑誌協会・日本電子書籍出版社協会・日本出版インフラセンターが設立し、関連する計9団体で構成する出版広報センターは2018年8月1日、出版社を横断した海賊版撲滅キャンペーンをスタートしました。
同キャンペーンサイトでは「海賊版サイトは広告収入や一部ユーザーからの会費によって莫大な利益を上げているにもかかわらず、クリエイターの収入には一切、貢献していません」と訴えます。
一方、「魔法先生ネギま!」などで知られる漫画家の赤松健氏も、GYAOと協働で設立したメディアドゥホールディング子会社のJコミックテラスの絶版漫画配信サービス「マンガ図書館Z」の海賊版問題に対する施策として、絶版作品を第三者から提供を受け付け、収益の一部をインセンティブとしてうとけれるモデルの実証実験を開始。
第一段ととして実業之日本社と連携し、過去に同社から発行・掲載されたことのある作品のうち、現在、紙・電子ともに発売されていない全4358名の作家・全8871冊を集め「マンガ図書館Z」上で無償配信し、広告によって収益化する取り組みが始まっています。
【関連URL】
・[公式] STOP海賊版 出版広報センター
・[公式] マンガ図書館Z – 無料で漫画が全巻読み放題!
蛇足:僕はこう思ったッス
海賊版という言葉が何をどこまで定義しているのか十分にわかっていないのだけど、インターネット普及前から制作者の権利が守られていないケースが続いている。小さなモノから大きなものまで色々あるが、悪意が介在するコピーはクリエイターを滅ぼすのは間違いない。法整備が整っていなかったインターネット普及初期は、本当に多くの不正利用があったが、今だにその仕組みを悪用する大規模な事件が起こっているのをみると本当に根深い問題なのだと思う。海賊版撲滅の動きについては、海賊版不正行為の撲滅の重要さを認識するものの、Twitterなどでは「出版社が介入する必要は無い」という意見も散見される。うなずきつつ、ではその答えはどこにあるのか?ブロックチェーンなのか?十分な正解が見つけられていない。また、どうでもいいんだけど、キャンペーン画像に海賊を目指している人がいるように見えるんですが