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Twitterに投稿した写真を自動でトリミング(見やすいように切り取ること)する機能があったことを知っている人はどれくらいいるでしょうか?
これまでは“顔”が中心となるように、画像から顔を認識してトリミングを行ってきましたが、これでは人が写っている写真以外にには使えませんでした。
例えばこのような写真投稿で実際に自動トリミングがかかるとどのように変化するのでしょうか?
下が、Twitterが新たに導入したニューラルネットワーク技術を使ったトリミングシステムによる変化です。わかりやすくなりましたね。やんちゃな猫の仕草もこれならOKです。
Twitterによると「視覚的に目立つ部分」をニューラルネットワークで学習させることで、各投稿を判別することに成功したそうです。(気圧線のような部分が目立つ部分として認識された箇所)
以下、このような一連の“残念な”投稿も・・
このようにキャッチーなコンテンツへと変貌します。
【関連URL】
・画像を最適かつ自動的にトリミングするニューラルネットワークのご紹介
https://blog.twitter.com/official/ja_jp/topics/product/2018/0125ML-CR.html
蛇足:僕はこう思ったッス
メルカリが「mericari R4D」という研究機関を設立する発表会で、ファウンダー山田進太郞 氏は「これからはマーケティングではなく、技術で差別化する」(参考「メルカリ「R4D」発表、社会実装する研究開発組織」)と言っていたのが印象的だった。Twitterのこの事例も同じ着眼点だろう。売り文句にならないかもしれないし、ユーザーも気がつかないかもしれないが、自然とサービスの評価につながるような技術開発が今後もより力を増すのではないだろうか。