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iPhoneにインストールするだけで音楽を高音質で再生できるようになるアプリ「UBiO」がバージョン2.0にアップグレードした。
バージョン2.0では、さまざまなイヤフォンに最適化できるプロファイルを用意するなど大幅進化。さらに専用のイヤーピースや高音域を増幅するケーブルの販売も開始した。
「UBiO」の特徴は、まずONにした直後にはっきり解る高音質さ。
音の一つ一つの存在感が急浮上し、ライブを聴いているかのような雰囲気を得ることができるようになる。
音質向上能力だけを武器に17年間戦ってきたサウンドサイエンス社ならではの骨太な安定感がある。
とはいえ、もちろん個人差があるので、それを解消するために十字型の調整機能があったのだが、今回はさらに加えてイヤフォンの型番を選択するだけで、最適なイコライザーの設定をしてくれるようになった。
さらに、冒頭で延べたような専用イヤーピース「サイレントピース」のテスト販売を開始。環境ノイズを解消するだけでなく、装着時専用モードによって最高の音楽体験を得られるようになった。
もう一つ、カラフルなピースと共に「高音域増幅マジックケーブル」(黒色のアダプタ)も提供開始。「UBiO」x「サイレントピース」の組み合わせで高音域がうまく出ない場合はこれを使用することで安定した音空間を得ることができるようになる。
アプリの価格は450円。イヤーパッドはお試しセットが 525 円。マジックケーブルは210円。たったこれだけで、パーソナル音楽試聴において最高峰とも言える環境が構築できるようになる。すごい時代になったものだ。
【関連URL】
・高音質イコライザーアプリ for iPhone | UBiO
http://www.ubio.jp/
・ライブのような臨場感に変える、高音質の再生アプリ「UBiO」に驚いた 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51769174.html
UBiOで音楽を聴いていると、普通のモードになかなか戻れない。クラシックでの表現力のすごさには驚くばかりだが、サイレントピースを着用するとさらに幅広い音楽ジャンルが生まれかわったように活き活きと聴こえてくるようになる。あと、なんとUBiOがホームオーディオやカーオーディオにも進出した。ハイエンドは気軽に手はだせないが、高額なオーディオメーカーと比較すれば安い印象。ほ、欲しい、、、。
P.S. KEMURIのメンバーがそれぞれの感覚でベストセッティングをチョイスする記事がおもしろいです。
http://gekirock.com/special/ubio/kemuri/
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演している。現在、TechWaveをリボーン中。中長期プランニングやアドバイザリー活動で定評がある。(@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中)
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