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「標準のヘッドフォンでも高音質になりライブのような臨場感を得られる」。
サウンドサイエンスの「UBiO」の利用者から高い評価の声が聞かれている。
最近はやりのヘッドフォンアンプのことかと思いきや、なんと450円のiPhone用アプリとのこと。実際に購入して使ってみると、納得いやそれ以上のパフォーマンスに驚かざるを得なかった。
しかも、音楽再生プレイヤーとしてもかなりの完成度。DRM処理が施された楽曲では使用できないハンデはあるものの、日常使用に充分耐えるクオリティになっている。
例えばバンドなら全パートの存在感がクリアになる
「UBiO」で楽曲を再生して始めに驚いたのは、標準音楽プレイヤーとのあまりにも大きな違いがある点。ボリュームを大きくすればするほど、「UBiO」の真価が発揮される印象。
例えば、バンド編成であれば、歪んだりバランスが崩れることなく、しっかりとすべてのパートの音がクリアになり、クラシックのソロであれば、その指使いから弦の擦れ音までもがはっきりと聞こえるようになるのだ。
この手のイコライザー(音楽再生を補正する)アプリは、上級者向けとして提供されることが多いが、「UBiO」は呆気に取られるほどシンプル。基本的に「UBiOモード」のON/OFF、それと「MUSIC」か「SPEECH」かの選択くらい。高音と低音の比重を調整するために、タッチで調整するパッドが用意されている。
これだけシンプルなインターフェイスでありながら、どんな楽曲もうまく自動で高音質化する実力には驚かされる。また、騒音が大きい環境で快適再生できる“サイレントモード”とあわせて使うと効果を発揮するイヤーパッドを独自で提供する予定とのこと。
聴くということをここまでこだわったアプリは今までなかったのではないだろうか。
【関連URL】
・UBiO | iTunes App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/ubio/id563103341?mt=8
・高音質イコライザーアプリ for iPhone | UBiO
http://www.ubio.jp/
iPhoneに標準添付されているヘッドフォンでも充分だが、市販されているインナーイヤーヘッドフォンを使うとまるで違う音響世界になる。僕の場合下のモデルで試してみたが「これはすごい」としか言いようがない。本文でも述べたが、こうした処理は元曲を台無しにしてしまうケースもあるのだが、「UBiO」の場合はデジタル音楽をライブのクオリティに変えるという表現が適切のように思える。
夢を叶える技術者。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」執筆中)。書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら