- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
from metamix.com
Webサービス開発などをやっていると、1つのページに含まれる多数の確認項目をチーム全体で共有しコミュニケーションと取りながら改善していく必要がある。しかし、大半は文章だけで伝えて、結局十分に伝え切れていなかったり、「会って話しましょう」とか効率を度外視した手法に手を染めることが多いのが現実だ。
PDFに「注釈」という付箋紙をペタペタ貼り付ける機能があるのだが、それと同じように、ウェブページに複数のコメントを投稿することができたら便利。この「Bounce」はまさにそれをやってくれるのでありがたいのだ。
冒頭の画面ではウェブページの特定の場所が赤枠で囲まれているが、このように、複数エリアを指定してコメントを残すことができる。
ページのURLを入力するだけ
やり方は簡単。まずは、ウェブページのURLを入力して「Grab Screenshot」ボタンを押そう。
すると、こんな風な処理中画面が出てくる。サイトの情報量などによって時間が異なるが、十数秒程度で表示されるようだ。
このような画面がでてきたら、おもむろにマウスをドラッグすると、その範囲にコメントを残すことができる。もちろん複数箇所にそれぞれコメントもできる。
最後に「Save」ボタンを押せば、共有用URLが表示されるので、TwitterやFacebookを使うか、コピーしてメールやIMで共有すればいい。
コラボも簡単
ちなみに始めて利用する場合は、ニックネームが求められる。なぜかというと、複数の人がコメントを残せるからだ。
共有用URLを開いた人は、他の人のコメントを読むだけでなく、さらに自分でもコメントを追加することが可能。
ログインしなくてもコメントを追加していけるので、不特定の人によるコメントも可能(ただし3人まで)。コミュニケーション媒体として活用することもできそうだ。
というわけで実験的にコメント募集
筆者のサイト blog.metamix.comをより良いものにするためコメントを募集します。デザインとかSEOとか、コンテンツ面でもご意見いただければと思います。
と、ざっと紹介したが、HTMLやCSS対するコメントなど実はこのサービスまだまだ便利な機能がある。有料版ではセキュリティ機能なども充実している。
(増田(maskin)真樹)
1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。
週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連雑誌で活躍。
独立系R&D企業のマーケティング部責任者の後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。ニフティやソニーなどブログ&SNS国内展開に広く関与。
現在、複数のメディア系ベンチャー企業にアドバイザー・開発ディレクターとして関与。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。
6月17日 翔泳社より「Twitter情報収集術」を発売。
詳しいプロフィールはこちら
■関連記事
・iPhone品薄の原因はディスプレイ不足
・ソフトバンク、iPhone 4 予約受付を18日で終了 世界的品不足か【増田(maskin)真樹】