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USTREAM Asiaは7月6日、日本の著作権管理事業者であるで「一般社団法人 日本音楽著作権協会」(以下JASRAC)、「株式会社イーライセンス」(以下、イーライセンス)、「株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス」(以下JRC)が管理する楽曲の利用許諾に関する包括契約を締結したと発表した。
これにより、上記管理事業者が管理する楽曲を演奏したり、歌ったりするといった映像を事前の申請などをすることなく配信することができるようになる。配信する側に著作権使用料なども払う義務は生じない。
一方で、楽曲をそのまま配信するなどの行為については「多くの課題はあるものの」(広報部 長田氏)という前置きをしつつも、「権利保護の取り込みをしつつ、利用者が安心して創作・表現できる環境整備を進める」というスタンスを明らかにした。
この発表で、コピーバンドは著作権の心配もなく堂々と表現することが可能になる。コピーとはいえ、これも表現の一つ。音楽の表現は確実に一歩前進すると思う。DJみたいな表現も認められるようになるとインパクトはなお大きくなるだろう。
(追記)
USTREAM Asia(株)のCEO 中川 具隆さんの関連ツィート
http://twitter.com/tomo_nakagawa/status/17845176510
CDをかけたり、カラオケで歌うところを配信するには、また別の権利クリアが必要です。21日に開催予定の討論会で、この辺りの現状と今後望むべき方向性を明らかにして行きたいと思います。詳細は別途お知らせします。
(増田(maskin)真樹)
1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。
週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連雑誌で活躍。
独立系R&D企業のマーケティング部責任者の後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。ニフティやソニーなどブログ&SNS国内展開に広く関与。
現在、複数のメディア系ベンチャー企業にアドバイザー・開発ディレクターとして関与。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。
6月17日 翔泳社より「Twitter情報収集術」を発売。
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