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SIMカードと機器を連動させ自社サービス契約者以外で使えないように制限する「SIMロック」について、NTTドコモが来春以降発売の全機種で解除する方針を固めたと、朝日新聞が7月6日に報じた。国内大手通信会社で解除を打ち出すのは初めて。
SIMロック解除により、ドコモの携帯電話を、他の通信会社の回線で使用できるようになるが、現状では、通信方式が一緒のソフトバンクにしか乗り換えはできない。
SIMロックについては、2007年に総務省が各キャリアに解除を求めたが拒否。それ以降もこの問題を「モバイルビジネス研究会」などで議論し、2010年入りたびたび協議され、解除ガイドラインの策定などに動いていた。
3月に開催された公開ヒアリングでは、NTTドコモは最もSIMロック解除に前向きだった。単に解除するだけではユーザーメリットは少ないが、今後詳細の運用方法なども協議していくという。
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(増田(maskin)真樹)
1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。
週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連雑誌で活躍。
独立系R&D企業のマーケティング部責任者の後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。ニフティやソニーなどブログ&SNS国内展開に広く関与。
現在、複数のメディア系ベンチャー企業にアドバイザー・開発ディレクターとして関与。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。
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