英会話スクールの費用対効果に疑問を持っていた【関 治之さんの英語学習法】

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icon-png72pxTechWave英語学習法」と「iPad英語学習法」のコンテンツの一部を公開しています。今回は関 治之さんの手記です。


関 治之さん ITベンチャー勤務エンジニア

 ビジネスで英語を使えるようになりたいと思って、英語を勉強しています。

 英会話スクールとかは行ったことないですね。TOIECを受験することや英会話スクールに通うことも検討したけど、週に1回英会話スクールに通ったところで、英語に触れている時間ってたかがしれている。英会話スクールに行ったとしても日々の勉強が大事なのは変わらない。英語に触れるのなら、東京にいれば海外の人が集うイベントなんかあるし。そういうことを考えると、英会話スクールってコストパフォーマンス的にどうなのかなって思いました。それに「英会話スクールに通ったおかげで今はペラペラしゃべれます」と言う人にあったことがない。ただ「せっかくお金を払ったんだから一生懸命英語を勉強しないとお金が無駄になる」という理由で、モチベーションが高まることはあるかもしれないけど。もちろんコストパフォーマンスの高い英会話スクールがあれば、試してみたいとは思っています。

 ということで、ずっとネットを使って英語の勉強を続けてきました。集中してやっているのは、ここ2,3年ぐらいでしょうか。それまではだらだらやってましたね。参考書を買ったりもしました。


 うちの会社には外国人もいますし、会議を英語でする、なんてこともあります。そういう意味で必要に迫られて、英語を一生懸命勉強するようになりました。逆に言えば、英語学習に適した環境が日本にいながらにしてある、ということになるかもしれません。

 ネットを使った英語の学習では、Smart.fmがいいですね。結構続いています。ただ集中するときと、そうでないときがありますね。勉強するのは、朝と、寝る前。それぞれ30分ほど。Smart.fmでは、幾つか興味のあるコースを登録して、主に単語を覚えています。
 あとはTED、YouTubeのビデオとか。おもしろいものが多いので、楽しんでみています。TEDは週に1度くらいでしょうか、TEDのトップページからアクセスして、おもしろそうなものを探して、見るようにしています。YouTubeは、ときどき見るUSのインターネット系のメディアにウェブページ上にYouTubeのプレゼンテーションビデオとかが張り付けてあるあるので、お気に入りに入れておいて、あとで何度か見るようにしています。
 Huluが日本からアクセスできて、ビデオを見れたときは結構見ていました。最近は日本からは見れなくなりましたね。Huluに変わるものがあれば、有料でもいいんで見たいですね。DVDとかで台本つきのものがあれば、買って勉強したいですね。でもどちらかといえばDVDよりも、オンラインでささっと視聴ができるといいんだけど。ただ忙しいので、まとまった時間がとれないんです。そこでiPodにビデオを転送して、ちょっとした時間の隙間に見るようにしています。
 あとはLang8も時々やってます。ポッドキャストも、iPodに転送して時間の隙間に聞くようにしています。音声ポッドキャストはTEDの音声版とか This Week in Techとかですね。海外の会社が提供しているポッドキャストで、Business English Podというのがあるのですが、これも聞いています。Appleのイベントの基調講演とか、アメリカのラジオ番組のVoice of Americaなんかも聞いています。

 英語のニュースサイトもよく見ています。英語のニュース記事はTwitter経由で読むことが増えました。最近はRSSリーダーはあまり使わなくなって、大きなニュースはTwitter経由で知ることが増えましたね。Twitter は日本語でもかなり頻繁に使っていますが、英語用のアカウントを別に作って外国人はこちらのアカウントでフォローしています。日本のニュースのタイトル部分だけを英訳して英語版のアカウントからリンクを張ったりしていますが、海外から見ても参考になる記事もあるらしくRT されたり Reply があったりして楽しいです。
 何か質問をされたりすると、それに答えなきゃというモチベーションが働くし、相手の為にもなる上にコネクションもできる。ラップトップではtwhirl というTwitter クライアントを使っているのですが、複数アカウントが管理できるので、気にいっています。Twitterは隙間時間を有効に使えるのでとても良いですね。

 ネットを使った勉強以外では、参考書を買ってきて勉強しています。ある程度体系だった文法の勉強をしておくとしていないのとでは、理解度が全然違ってくると感じています。ただし、何冊もやるのではなく、一冊をゆっくりとマイペースで進めています。

 今後やってみたい英語の勉強法は、スカイプのチャットとかですかね。外国人の集まるイベントとかに積極的に出て行くようにしたいとも思っています。やはりお酒が入ると、しゃべりやすくなるし。それと、Facebookで英語のネイティブスピーカーと、もっとつながっていきたい。Twitterの英語のアカウントで、今朝聞いたポッドキャストの話題が出てきたりすると、同じ空間を共有しているような気がして、うれしくなりますね。
 まあ上達しているなって感じはあります。劇的に伸びている、ということはないんだけど、少なくとも半年前よりは確実に話せるようになっています。普通にコミュニケーションを楽しみたいということが英語学習の動機なら、この程度のウェブを使った勉強でもいいと思う。僕自身、今のやり方でなんとか話せるような感じになってきたように思うし。
 ただこのペースで勉強していても、海外のビジネスマンとのミーティングで自由に発言できるようになるのかというと、難しいと思う。もっと英語をいっぱいしゃべれる環境にしなければならないと思います。
 欲しいサービスとしては、例えば英語で文章を作るのを添削してくれるサービスなんかあればすごくいいなと思っています。変な英語のまま使い続けると、それが身についてしまう恐れがある。間違いを矯正してくれるサービスとかあればいいのに。自分のプレゼンテーションシートをあげると、こうしたほうがいいんじゃないですか、とか提案してくれるようなサービス、ないでしょうか。


 TechWaveの理念、目標である「世界との架け橋になる」に沿って、電子書籍、紙の書籍の両方で英語の勉強法表に関する本を執筆しました。(関連記事:TechWaveは世界との架け橋を目指します : TechWave

 電子書籍のほうは「TechWave英語学習法」、紙の書籍のほうは「iPad英語学習法」というタイトルになりました。電子書籍のほうは、最初「iPhone的英語学習法」というタイトルでAppleに申請していたのですが、「iPhone」という登録商標を商品名に使えないということで却下されたので、「TechWave英語学習法」とタイトルを変えて再度申請しています。近くAppStoreで発売されると思います。紙の書籍のほうは7月30日に発売になりました。タイトルは違いますが、中身はほぼ同じです。

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