SkyDeskは取材現場で使えたか―TechCrunch Disruptで共有編【本田】

特集

 先日の記事に続いて、ビジネス系ブログメディア共同企画(Lifehacker誠 Biz.ID毎日コミュニケーションズ)のタイアップ記事です。

 我々TechWave編集部は、9月12日から14日まで開催されたTechCrunch Disrupt取材のため、サンフランシスコへ行ってきました。富士ゼロックスの統合型グループウェア「SkyDesk(スカイデスク)」を取材現場で使ってみることが今回のお題。

 ステージでは3日間にわたり、VCや有名企業のCEOによる対談に加え、新しいサービスを持って登場するスタートアップのプレゼンが休む間もなく繰り広げられます。プログラムの総数は66。

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英語圏以外にフランス語、スペイン語、韓国語圏からも集まった国際的なプレス席。

取材の現場

 現地では、記者である編集長役の湯川さんとカメラマンの私。副編集長の増田さんは日本で留守番という構図でした。

 数多くのセッションから記事にするものは、当然ほんの一部です。その場で編集長がニュース価値を判断し執筆、リリース。同時に私は、膨大な写真データの中から文章の内容に合う写真を選択・加工し、記事に追加していきます。

 上の写真を見ても分かる通り、会場は暗く会話もままならない中で刻々と進行するプログラム。記者とカメラマンが離れて座ることもあり、その環境での情報共有にSkyDeskの基本機能であるグループウェアとリアルタイムのコミュニケーション機能が重宝しました。

 具体的に使ったのは、ワープロの「Writer」、プレゼンテーションの「Show」、チャットの3つ。多機能が売りのSkyDeskですが、初めは使いやすい機能に絞って導入してみるといいと思います。

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写真1:「Show」に写真を貼りチャットで連絡

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写真2:実際に使った写真(記事へのリンク

 オープニングでは、TechCrunch創設者で去就が注目されたマイケル・アリントン氏が自らの口で辞任を語るというニュースがあり、登壇中に私が撮影したアリントン氏の写真サンプル数枚を急いでプレゼンテーションの「Show」に貼り付けました。(写真1)

 その後、私と湯川さんとで「Show」を見ながらチャットで連絡をとり、記事に使う写真を選定。湯川さんが記事を公開した後、写真1のサムネイルの3枚目にある最も退任を象徴するような一枚を私が文章中に追加しました。(写真2)

 私も実際に原稿を「Writer」で書いてみました。当然ワープロ機能としては十分な性能を持っているので、違和感なく使えます。TechWaveが使っているライブドアブログは未対応ですが、「Writer」で書いた文章はBloggerやWordpressなどのブログサービスへの投稿に対応しており、複数人で運営するブログメディアやブログパブリッシャーが利用することも出来そうです。

スモール・ミディアムビジネス市場が盛んな米国

 今回のTechCrunch Disruptは、SkyDesk同様SMB(スモール・ミディアムビジネス)市場を狙った製品が多く登場しました。最終選考まで残ったTorello(記事へのリンク)は直感的な操作を可能にする優れたタスク管理ツールとして注目を浴び、また、第2位に輝いたPrism skylabsはレストランなどにある既存の監視カメラをウェブカメラ化。独自のプライバシー保護技術で人物をボカした状態で今の映像を公開することで、マーケティングにも活用出来る製品です。

 グルーポンでさえ中小・地元のレストランの支援から始まった側面があるように、米国ではSMB市場に対する関心の高さを今回改めて理解出来ました。その領域で各社が新しい技術や発想を使ってしのぎを削っています。

 その中でもSkyDeskはオフィススイートと情報共有に強みがあり、小さなグループで仕事を動かすスモールビジネスの支援に一役買って出ることと思います。一部制限はあるものの無料で使えるので、一度試してみてはいかがでしょうか。


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