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高い完成度を誇るWindows用高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」等を開発する IchiGeki氏が、マイクロソフト社がワールドワイドで展開する MVP (Most Valuable Professional) アワード プログラムの「Remote Desktop Services」部門を受賞した。この部門では日本人初の受賞となる。
マイクロソフト MVPは、同社が1990 年代の初期より製品やテクノロジーに関する知識と経験を持つ個人を表彰するもの。毎年、世界の技術コミュニティから最も優秀なメンバーが表彰されるもので、同社サイトによれば現在、世界 90 か国以上、4000名超がMVP受賞者として登録されている。
世界で最も優秀な技術者を表彰、リモートデスクトップサービス部門では日本人初
「Remote Desktop Services」のMVP登録者データベースには現時点で16人が登録されており。IchiGeki氏こと金子雄一氏は、17人目のMVPで、同部門で日本人初となる。
マイクロソフトMVPサイトの情報によれば関連技術コミュニティには約1億人の技術者が所属し、そのうち4000人をMVPとして認定しているという。MVPになると国内外のイベントへの招待や特別な情報提供などの特典が提供されるとのこと。また、開発中の製品に触れて、製品開発の一端に関わることもできるという。
【関連URL】
・マイクロソフト MVP アワード プログラムとは
http://www.microsoft.com/ja-jp/communities/mvp/default.aspx
・Microsoft MVP受賞者リスト
https://mvp.support.microsoft.com/communities/mvp.aspx?product=1&competency=Remote+Desktop+Services&sortby=name&page=1
・Win用超高速リモートデスクトップ「TrueRemote」の後継版、さらにすごくなった「Brynhildr」が間もなく登場 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51735644.html
・TrueRemoteを開発したIchiGekiの新しいブログ。
http://blog.x-row.net/
応援していたIchiGeki氏(実名初公開)の世界的評価が得られたことに感動。昔は良いものを開発しても、こうして認められるチャンスは限定的だったかもしれないが、今やネットがSNSによって活性化する時代。良いものを、認めてくれる人は必ずつながる時代なんだと思う。おめでとう!!!!
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。大手携帯キャリア公式ニュースサイト編集デスク。TechWaveでは創出支援に注力。